特許
J-GLOBAL ID:200903065058548146

原本性保障システム、データ書式変換装置、データ書式変換方法、データ書式変換プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-116366
公開番号(公開出願番号):特開2004-325529
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】時系列データに透かし情報を埋め込み/検出することで情報の原本性を保証することができる原本性保障システム、データ書式変換装置、データ書式変換方法、データ書式変換プログラムを提供する。【解決手段】情報埋め込み処理として、時系列データを時系列に沿って予め定めた書式に正規化し、このデータについて、所定のハッシュ関数を用いてメッセージダイジェストを算出し、メッセージダイジェストが示すビットストリームの値に応じて、データ書式を変換する。また、改竄検出処理として、同様に、時系列データの正規化、メッセージダイジェスト算出、データ書式変換を行い、データ書式変換した時系列データと、正規化前の時系列データとを比較し、一致すれば、改竄されていないと判定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
時系列データに情報を埋め込むデータ書式変換装置と、該データ書式変換装置が情報を埋め込んだ時系列データの改竄を検出する情報改竄検出装置とからなる原本性保障システムであって、 前記データ書式変換装置が、 時系列データを時系列に沿って予め定めた書式に正規化するデータ正規化手段と、 該正規化した時系列データについて、所定のハッシュ関数を用いてメッセージダイジェストを算出するメッセージダイジェスト算出手段と、 該算出したメッセージダイジェストが示すビットストリームの値に応じて、前記時系列データのデータ書式を変換するデータ書式変換手段と を具備し、 情報改竄検出装置が、 前記データ書式変換装置のデータ正規化手段と同一の書式に基づいて、時系列データを正規化するデータ正規化手段と、 該データ正規化手段が正規化した時系列データからなるビットストリームについて、所定のハッシュ関数を用いてメッセージダイジェストを算出するメッセージダイジェスト算出手段と、 該算出したメッセージダイジェストが示すビットストリームの値に応じて、前記時系列データのデータ書式を変換するデータ書式変換手段と、 該データ書式変換手段がデータ書式変換した時系列データと、前記データ正規化手段が正規化する前の時系列データとを比較し、該時系列データが一致すれば、前記データ正規化手段が正規化する前の時系列データが改竄されていないと判定し、該時系列データが一致しなければ、前記データ正規化手段が正規化する前の時系列データが改竄されていると判定する判定手段と を具備する ことを特徴とする原本性保障システム。
IPC (6件):
G09C5/00 ,  G09C1/00 ,  G10H1/00 ,  G11B20/10 ,  H04L9/32 ,  H04N5/91
FI (6件):
G09C5/00 ,  G09C1/00 640D ,  G10H1/00 Z ,  G11B20/10 H ,  H04L9/00 675A ,  H04N5/91 P
Fターム (26件):
5C053FA13 ,  5C053GB06 ,  5C053GB11 ,  5C053JA01 ,  5C053JA16 ,  5C053KA05 ,  5C053KA24 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044DE50 ,  5D044DE58 ,  5D044GK17 ,  5D044GK18 ,  5D044HL08 ,  5D378MM41 ,  5D378QQ30 ,  5J104AA08 ,  5J104AA12 ,  5J104AA14 ,  5J104LA01 ,  5J104LA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA09 ,  5J104NA12 ,  5J104NA27 ,  5J104PA14

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