特許
J-GLOBAL ID:200903065060007993

セラミック又はサーメット粉末物質の製造装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-154327
公開番号(公開出願番号):特開平5-228363
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 プラズマ型熱反応器を利用し、セラミック又はサーメット粉末を収集液の中に集めて微細な粉末を作る。【構成】 プラズマ型熱反応器において、反応器炎と反応物質を反応チャンバーの一方の端部に導入する。収集液(油)の同心膜が反応チャンバーの中を流れて、収集液の溜まりの中に入る。収集液(及び冷却液)が、炎が入るのと同じ端部側からチャンバーに入って、炎を囲む液壁を形成する。この液壁がチャンバーの壁の内周部全体を一方の端部から他方の端部に亘って洗い取って収集液(及び冷却液)の中に入る。溜まり内の液体は、反応チャンバーの一方の端部に再循環するために送られ、途中でフィルターを通して粒状物質を反応生成物から分離させる。
請求項(抜粋):
スリーブによって形成された密閉反応チャンバーを有する炎型熱反応器と、該チャンバーの長手方向の第1端部にて反応器の炎を作る手段と、反応物質を炎の中に導入する手段と、反応チャンバーの長手方向の第2端部にて収集液の溜まりを収容する手段と、収集液が環状の流れとなって炎を取り囲みながらチャンバーの第1端部から第2端部までをスリーブの内面に沿って運ばれて、炎を取り囲みつつ内面を掃除することによって炎が形成した粒状物を集めて溜まりの中に進入させることができるように、収集液をスリーブの第1端部に隣接するチャンバーの中に導入する手段と、収集液を溜まりから回収して、該収集液をスリーブの頂部に再び導入する手段と、収集液によって集められた粒状物質を収集液から分離する手段とから構成される、セラミック又はサーメット粉末物質の製造装置。
IPC (5件):
B01J 19/08 ,  C04B 35/00 ,  C04B 35/56 ,  C04B 35/56 101 ,  C04B 35/58 104
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-063549
  • 特開昭53-137873
  • 特開昭63-039611

前のページに戻る