特許
J-GLOBAL ID:200903065060986851

チップクリアランス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108335
公開番号(公開出願番号):特開平6-317184
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】 ケーシング3に取り付けた温度検出器4aと、一端が圧縮機部6に接続され且つ他端が大気圧開放され、また中間部が温度検出器4aの近傍に位置するようにケーシング3に取り付けられた冷却管5aと、該冷却管5aに設けた流量調整弁7aと、ケーシング3の内側部に対する動翼2の先端部のチップクリアランスCとケーシング3の温度検出器4aが取り付けられている部分の温度との関係を熱変形データ信号9としてメモリする熱変形データ記憶器8と、温度検出器4aより出力される温度検出信号11aと熱変形データ信号9とに基づき流量調整弁7aに対して流量調整信号12を出力する熱変形制御器10とを備えている。【効果】 冷却管5aに圧縮機部6から空気を流通させて、ケーシング3を局所的に冷却するので、チップクリアランスCを常時最適に状態に保つことができる。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンのケーシングに取り付けた温度検出器と、一端がガスタービンエンジンの圧縮機部に接続され且つ他端が大気圧開放されるとともに中間部が前記の温度検出器の近傍に位置するようにケーシングに取り付けられた冷却管と、該冷却管に設けた流量調整弁と、前記のケーシングの内側部に対する動翼先端部のクリアランスとケーシングの温度検出器が取り付けられている部分の温度との関係を熱変形データ信号としてメモリする熱変形データ記憶器と、前記の温度検出器より出力される温度検出信号と熱変形データ記憶器にメモリされている熱変形データ信号とに基づき流量調整弁に対して流量調整信号を出力する熱変形制御器とを備えてなることを特徴とするチップクリアランス制御装置。
IPC (6件):
F02C 7/057 ,  F02C 6/08 ,  F02C 7/00 ,  F02C 7/16 ,  F02C 7/28 ,  F02C 9/00

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