特許

J-GLOBAL ID：200903065061893083

1,2-ジクロルエタンの製造方法

発明者： 坂本 光久 ,  名原 克典 ,  山下 勝靖
出願人/特許権者： 東ソー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-127398
公開番号（公開出願番号）：特開平7-330639
出願日： 1994年06月09日
公開日（公表日）： 1995年12月19日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 高温での反応において1,1,2-トリクロルエタンの副生を抑制し、高選択率、高収率で1,2-ジクロルエタンを製造する方法を提供する。【構成】 1,2-ジクロルエタンを溶媒とする液循環型反応器に、少量の酸素及び金属塩化物触媒の存在下エチレンと塩素を供給して反応させ1,2-ジクロルエタンを製造する方法において、スタティックミキサーを使用してエチレン及び塩素の平均気泡径が2.0mm以下となるように供給し、液空塔速度が0.2〜1.5m/s、エチレンガス空塔速度/液空塔速度比が0.50以下、エチレンガス空塔速度/(液空塔速度)2の値が1.0以下の条件で70〜160°Cの温度で反応させる1,2-ジクロルエタンの製造方法。

請求項（抜粋）：

1,2-ジクロルエタンを溶媒とする液循環型反応器に、少量の酸素及び金属塩化物触媒の存在下エチレンと塩素を供給して反応させ1,2-ジクロルエタンを製造する方法において、スタティックミキサーを使用してエチレン及び塩素の平均気泡径が2.0mm以下となるように供給し、液空塔速度が0.2〜1.5m/s、エチレンガス空塔速度/液空塔速度比が0.50以下、エチレンガス空塔速度/(液空塔速度)2の値が1.0以下の条件で70〜160°Cの温度で反応させることを特徴とする1,2-ジクロルエタンの製造方法。

IPC (4件)：

C07C 19/045 ,  B01J 27/128 ,  C07C 17/02 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-261125
  
• 特開平4-261125
  
• 二塩化エタンの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-318753   出願人：東ソー株式会社