特許
J-GLOBAL ID:200903065062525215

気象レーダネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194680
公開番号(公開出願番号):特開2000-028705
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 使用する周波数の数を削減及び風の速度ベクトルの計測の高精度化を図る。【解決手段】 各ドップラーレーダ1は、送信制御装置31によって生成された各ドップラーレーダ1とも異なるレーダ送信時刻が設定された送信時間情報をそれぞれ保持する観測制御情報保持部9を有し、その送信時間情報で指定された時刻にレーダ送信を行うことでシステム内において同一の周波数のレーダの使用を可能とする。また、モード切替制御部36が決定したドップラーレーダ1の組並びに切替器12の切替えタイミングに従うことで、他のドップラーレーダ1の受信局として動作しバイスタティックレーダを一時的に形成する。更に、覆域が重なった区域内の被観測点の複数のドップラーレーダ1が計測した速度ベクトルを、その計測精度に重み付けをして合成することでその被観測点における速度ベクトルを得る。
請求項(抜粋):
それぞれの覆域において気象に関する観測データを収集する複数のドップラーレーダをネットワーク接続し、前記各ドップラーレーダからの観測データに基づき全覆域により形成される観測対象領域における気象情報を生成する気象レーダネットワークシステムにおいて、同一周波数のレーダを使用する前記各ドップラーレーダには、当該ドップラーレーダのいずれとも送信時間が重複しないように送信時間情報がそれぞれに設定されており、当該ドップラーレーダは、それぞれに設定された送信時間情報に従った時間においてのみレーダ送信を行うことを特徴とする気象レーダネットワークシステム。
IPC (4件):
G01S 13/46 ,  G01S 13/50 ,  G01S 13/95 ,  G01W 1/00
FI (4件):
G01S 13/46 ,  G01S 13/50 Z ,  G01W 1/00 C ,  G01S 13/95
Fターム (27件):
5J070AA01 ,  5J070AA04 ,  5J070AA14 ,  5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AC11 ,  5J070AC15 ,  5J070AE12 ,  5J070AE13 ,  5J070AF01 ,  5J070AG03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH33 ,  5J070AH34 ,  5J070AH50 ,  5J070AJ10 ,  5J070AK06 ,  5J070AK21 ,  5J070AK22 ,  5J070AL02 ,  5J070BA01 ,  5J070BB21 ,  5J070BD01 ,  5J070BD02 ,  5J070BD10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 降雨予測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175106   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭61-107182
  • 特開平1-307688
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