特許
J-GLOBAL ID:200903065063968951

指向性アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349039
公開番号(公開出願番号):特開平6-204738
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 干渉波による影響を軽減し、主ビーム近傍のサイドローブを抑えたときに生じる利得の低下を少なくする。【構成】 複数の放射素子1を一列に配列して素子列2を形成し、この素子列2を複数個さらに長手方向に配列し、一つの給電端子3と、この給電端子3と各素子列2とを結合する電力分配手段とを備えた指向性アンテナにおいて、電力分配器に素子列2間の相対位相を調節する移相器を含み、この長手方向に配列された複数の素子列2が形成する主ビーム方向の等位相面を基準とするとき、移相器を複数の素子列の位相面がその基準について素子列2の中心に対して点対象に凹凸になるように調節する。【効果】 補正位相量を変えるだけでサイドローブレベルを任意に設定できるので、干渉波が近くにある場合でもアンテナを密集して配置することができ、回線容量を増やすことができる。
請求項(抜粋):
複数の放射素子が一列に配列されて素子列を形成し、この素子列が複数個さらに長手方向に配列され、一つの給電端子と、この給電端子と前記各素子列とを結合する電力分配手段とを備えた指向性アンテナにおいて、前記電力分配手段は、前記素子列間の相対位相を調節する移相器を含み、この長手方向に配列された複数の素子列が形成する主ビーム方向の等位相面を基準とするとき、前記複数の素子列の位相面が前記基準について素子列の中心に対して点対称に凹凸になるように、前記移相器が調節されたことを特徴とする指向性アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 21/10 ,  H01Q 25/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-172411
  • 特開平3-247002

前のページに戻る