特許
J-GLOBAL ID:200903065064971107

樹上作業の墜落防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-350671
公開番号(公開出願番号):特開2006-158229
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 樹上作業のために作業者か立木を登り下りしたり樹上で移動する際に、ロープを利用して確実に墜落防止でき、墜落防止を図るのに要する操作が極めて簡単で熟練を要さず、特殊な装備及び器材を必要としない方法を提供する。【解決手段】 墜落防止ロープ1を地上側でストックし、ロープ1の始端側1aを立木Tの根元付近に固定し、立木Tの地上から届く高さに巻留め用索体3を巻き留めて第1支持点P1とし、始端側1aからのロープ1を巻留め用索体3に保持させた開閉式クリップ環4と作業者Mの身に付けた摺動ストッパー2とに順次通してストック部10へ垂らし、作業者Mが立木Tを登りながら、第1支持点P1よりも高位から所用高さ置きに順次、巻留め用索体3の巻き留めによる第2支持点P2以降の支持点P...を設け、各支持点Pにおいて巻留め用索体3に保持させた開閉式クリップ環4に、摺動ストッパー2と下位の支持点Pとの間に保留したロープ1の余剰部11を通す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
作業者が立木に登って樹上作業を行うに当たり、地上側でストックした墜落防止ロープの始端側を作業対象の立木の根元付近に固定すると共に、作業者は通したロープへの重量負荷によって作動する摺動ストッパーを身に付け、立木の所要位置に巻留め用索体を巻き留めて第1支持点とし、該第1支持点の巻留め用索体に保持させた開閉式クリップ環に前記始端側からの墜落防止ロープを通し、このロープを更に前記摺動ストッパーに通した上で地上側へ垂らし、順次同様にして巻留め用索体による第2支持点以降の支持点を設けると共に、これら各支持点において、巻留め用索体に保持させた開閉式クリップ環に、前記摺動ストッパーと下位の支持点との間に保留させたロープの余剰部を通すことを特徴とする樹上作業の墜落防止方法。
IPC (1件):
A01G 23/00
FI (1件):
A01G23/00 501Z

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