特許
J-GLOBAL ID:200903065065172739

磁石可動型リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263145
公開番号(公開出願番号):特開平11-103568
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 推力の向上とともにコストの高い希土類磁石の使用量が増加するので、モータ自体のコストが高くなり、これが産業化を阻む原因の一端になっていた。【解決手段】 磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気力が推力となって永久磁石4、永久磁石保持部材5およびスペーサ6からなる可動部が移動することとなる。ここで、永久磁石4に設けられた空隙の影響により、磁気力が増加するとともに、この空隙の体積分の永久磁石4は軽くなるので低コスト化・省資源化に貢献でき、更に可動部全体が軽量化されるので高加速度を得ることができる。
請求項(抜粋):
磁性を有する円筒型の内ヨークと、前記内ヨークと所定の空隙を形成して略同心円状に配設された磁性を有する外ヨークと、前記内ヨークと前記外ヨークの少なくともどちらか一方に巻回された駆動コイルと、前記内ヨークと前記外ヨークの空隙間に略同心円状に配設された永久磁石保持部材と、前記永久磁石保持部材に保持され、その磁化方向が略半径方向でかつ軸方向に多極着磁された円筒形の永久磁石よりなる磁石可動型リニアアクチュエータにおいて、前記永久磁石のうち同方向に着磁された部分が軸方向に所定の空隙を形成して複数個配設されていることを特徴とする磁石可動型リニアアクチュエータ。
IPC (3件):
H02K 33/16 ,  H02K 1/06 ,  H02K 1/34
FI (3件):
H02K 33/16 A ,  H02K 1/06 A ,  H02K 1/34

前のページに戻る