特許

J-GLOBAL ID：200903065065577208

活性水酸化マグネシウムの製造装置および製造方法

発明者： 樋口 彰彦
出願人/特許権者： ダイセル網干産業株式会社
代理人 (1件)： 鍬田 充生 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-292776
公開番号（公開出願番号）：特開平6-206722
出願日： 1993年10月27日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】【目的】 軽焼マグネシアから、少ない工程数で、高濃度であっても低粘度の活性水酸化マグネウムを迅速かつ効率よく製造する。【構成】 軽焼マグネシアの粗粉砕物を湿式粉砕機5で湿式粉砕し、70°C以上に加熱されたアルカリ性水性媒体の存在下、水和すると共に、所定の粒径以上の粉砕物を分級機10で分級し、前記粉砕機にリサイクルする。加熱されたアルカリ性水性媒体の存在下、軽焼マグネシアを湿式粉砕しながら水和すると、急速に加熱しつつ粉砕と水和反応とを進行させることができ、高濃度であっても低粘度のスラリーが得られる。

請求項（抜粋）：

軽焼マグネシアを湿式粉砕するための湿式粉砕手段と、加熱されたアルカリ性水性媒体の存在下、粉砕された軽焼マグネシアを水和するための反応器とを備えている活性水酸化マグネシウムの製造装置。