特許
J-GLOBAL ID:200903065069252397

押圧盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 桂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033313
公開番号(公開出願番号):特開平7-241718
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 軸にその径方向から着脱可能にする。分割可能であっても、押圧ピストンの押圧力を均等にする。【構成】 円環状本体を複数の分割本体2,3をそれらの結合面を重合して分割可能に結合して形成し、各分割本体において、前面のピストン孔7に押圧ピストンを嵌合し、加圧室9に加圧ピストン12を嵌合し、連通するピストン孔と加圧室に油を充填し、加圧室に接続する螺孔13に螺軸14を螺合し、螺軸を前進させると、加圧ピストンが押し込まれて油が加圧され押圧ピストンが押し出される構成にし、結合面に、ピストン孔に連通する調圧孔16,19を設け、調圧孔に調圧ピストン18,21を嵌合し、いずれかの分割本体において油が加圧されると、その分割本体の調圧ピストンが隣の分割本体の調圧ピストンを押して隣の分割本体において油が等圧に加圧される構成にした。
請求項(抜粋):
円環状の本体が軸に嵌合して本体の前面に突出した複数の押圧ピストンで均等に被押圧物を軸芯方向に押圧する押圧盤において、軸に嵌合する円環状の本体を、軸にその径方向から着脱する複数の分割本体をそれらの結合面を重合して分割可能に結合して形成し、各分割本体において、前面に少なくとも1本のピストン孔を設け、ピストン孔に押圧ピストンを嵌合して、押圧ピストンの前端を分割本体の前面に突出し、少なくとも1個の分割本体において、ピストン孔の底部に先端が連通する加圧室を設け、加圧室に加圧ピストンを嵌合し、ピストン孔の底部と加圧室の先端部に油を充填し、分割本体外周面に、加圧室の基端に接続する螺孔を設け、螺孔に螺軸を螺合して、螺軸の先端を加圧室の加圧ピストンに当接し、螺軸を前進させると、加圧ピストンが加圧室の先端側に押し込まれて油が加圧され、押圧ピストンが分割本体の前側に押し出される構成にし、各分割本体において、片側または両側の結合面に、ピストン孔の底部に底部が連通する調圧孔を設け、調圧孔に調圧ピストンを嵌合し、調圧孔の底部に油を充填し、いずれかの分割本体において油が加圧されると、その分割本体の調圧ピストンが隣の分割本体の調圧ピストンを押して隣の分割本体において油が等圧に加圧される構成にしたことを特徴とする押圧盤。

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