特許

J-GLOBAL ID：200903065071296270

電子商取引システム及び電子商取引方法

発明者： 堀内 谷州子
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三澤 正義
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-370741
公開番号（公開出願番号）：特開2000-194780
出願日： 1998年12月25日
公開日（公表日）： 2000年07月14日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、顧客が購入商品を受け取ったことを確認した後に振込を実行できる電子商取引システムを提供する。【解決手段】 顧客端末1と、店舗端末5と、顧客取引銀行10と、店舗取引銀行20とがそれぞれ通信線を介して接続され、顧客が店舗で商品を選択して購入を希望し、その代金を顧客取引銀行10の顧客の口座から店舗取引銀行20の店舗の口座への振込によって行う電子商取引システムにおいて、顧客取引銀行10において、店舗端末5から送られる振込実行要求によって商品の配送がなされたこと及び顧客端末1から送られる顧客の電子署名が付いた振込確認情報によって顧客が商品を受領し振込の実行を承認したことを確認した後に、顧客取引銀行10が商品の代金の支払いである振込の実行を行うものである。

請求項（抜粋）：

顧客端末と、店舗端末と、顧客取引銀行と、店舗取引銀行とがそれぞれ通信線を介して接続され、顧客が店舗で商品を選択して購入を希望し、その代金を顧客取引銀行の顧客の口座から店舗取引銀行の店舗の口座への振込によって行う電子商取引システムにおいて、店舗端末は、顧客と店舗の双方で顧客の購入依頼に基づく振込処理の内容を承認した振込情報を顧客取引銀行に送信する振込情報送信手段と、振込情報を一意に識別できる識別子と、振込情報の一部分から成る振込確認情報を顧客端末に送信する振込確認情報送信手段と、振込の実行を要求する振込実行要求を顧客取引銀行に送信する振込実行要求送信手段とを備え、顧客端末は、前記振込確認情報送信手段によって送信される振込確認情報より顧客の電子署名を生成する振込確認情報署名手段と、前記振込確認情報署名手段によって生成される電子署名と、前記振込確認情報送信手段によって送信される振込確認情報とを保存する署名付振込確認情報蓄積手段と、署名付振込確認情報を顧客取引銀行に送信する署名付振込確認情報送信手段とを備え、顧客取引銀行は、前記振込情報送信手段によって送信される振込情報を保存する振込情報蓄積手段と、前記振込実行要求送信手段によって送信される振込実行要求を受信し、前記振込情報蓄積手段によって保存された該当する振込情報を取り出す振込実行要求受信手段と、前記署名付振込確認情報送信手段によって送信される署名付振込確認情報を受信し、電子署名の内容を確認する署名付振込確認情報受信手段と、前記振込実行要求受信手段によって受信した振込実行要求の受信の確認及び前記署名付振込確認情報受信手段によって受信した署名付振込確認情報における電子署名の確認の双方の確認を条件として、前記振込情報蓄積手段によって保存された前記振込情報に従って顧客取引銀行の顧客の口座から店舗取引銀行の店舗の口座へ購入金額の振り込みを実行する振込実行手段とを備えたこと、を特徴とする電子商取引システム。

IPC (3件)：

G06F 19/00 ,  G07G 1/14 ,  G09C 1/00 640

FI (3件)：

G06F 15/30 L ,  G07G 1/14 ,  G09C 1/00 640 Z

Fターム (18件)：

3E042CC02 ,  3E042EA01 ,  5B055BB10 ,  5B055CB09 ,  5B055EE02 ,  5B055EE03 ,  5B055EE17 ,  5B055EE27 ,  5B055HB06 ,  5B055KK05 ,  5B055KK13 ,  5B055KK19 ,  5B055MM19 ,  5J104AA09 ,  5J104AA10 ,  5J104NA12 ,  5J104NA35 ,  5J104PA10