特許
J-GLOBAL ID:200903065076423156

内燃機関点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339287
公開番号(公開出願番号):特開2001-153011
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】二次電圧が放電時に発生するイグニションサージによりおこる素子の破壊を防止し、安価で信頼性の高いインテリジェントタイプのIGBTを用いた内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】IGBT素子のコレクタ電極側とゲート電極間のツェナーダイオードのツェナー電圧がバルク耐圧より100V以上小さくする。また、ツェナー電流値が10〜20mA時、動作抵抗が5kΩ以下としたツェナーダイオードをコレクタ電極とゲート電極の間に配置する。
請求項(抜粋):
一次コイルと二次コイルとを有する点火コイルの一次コイル側に流れる電流を通電または遮断制御する絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(以下IGBTと称す)と、前記IGBTチップ内に設けられたメイン電流を流すメインIGBTと前記メイン電流を検出する電流検出用のセンスIGBTと、前記IGBTのコレクタ電極側とゲート電極間に直列に設けられたツェナーダイオードと備えた内燃機関用点火装置であって、前記IGBTの素子耐圧(以下バルク耐圧と称す)をVBU、コレクタ電極側とゲート電極間のツェナーダイオードのツェナー電圧をVz ,動作抵抗をRz 、ゲート電極とエミッタ電極間の容量をCGE,コレクタ電流をドライブするためのゲート-エミッタ間電圧(スレッシュホールド電圧)をVth、前記コレクタ電極-ゲート電極間のツェナーダイオードを介して流れるツェナー電流がVthに到達する時間をTCHonとすると、が満たされることを特徴とした内燃機関用点火装置。
IPC (3件):
F02P 3/04 301 ,  F02P 3/055 ,  H01L 29/78
FI (4件):
F02P 3/04 301 R ,  F02P 3/055 A ,  H01L 29/78 655 F ,  H01L 29/78 657 A
Fターム (7件):
3G019CA14 ,  3G019EA13 ,  3G019FA06 ,  3G019FA14 ,  3G019KC08 ,  3G019KD04 ,  3G019KD05

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