特許
J-GLOBAL ID:200903065076721270

車両用灯具およびそのレーザ溶着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311304
公開番号(公開出願番号):特開2003-123506
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 アウタレンズおよびインナシートのハウジングへの固定を、溶着バリや白化に起因する外観上の品質の低下を伴うことなく簡単な作業で確実に行う。【解決手段】 アウタレンズ2が、透明な熱可塑性樹脂材で構成されており、ハウジング4が、レーザ光13に対して吸収性のある熱可塑性樹脂材で構成されており、インナシート20が、透明な熱可塑性樹脂材で構成されており、かつアウタレンズ2は、ハウジング4の開口部との当接部位をアウタレンズ2側から照射されるレーザ光13により全周に亘ってレーザ溶着(溶着面9a)することによりハウジング4に固定されており、インナシート20は、アウタレンズ2とハウジング4との間に挟持されると共に、該挟持部位を少なくとも部分的にアウタレンズ2側から照射されるレーザ光13によりレーザ溶着(溶着面9b)することによりハウジング4に固定されている。
請求項(抜粋):
アウタレンズが、レーザ光に対して透明な熱可塑性樹脂材で構成されると共に、レーザ光に対して吸収性のある熱可塑性樹脂材で構成されたハウジングと共働して光源バルブの設けられる灯室を画成するように前記ハウジングの開口部を覆うようにして固定されており、かつ光透過部材が、レーザ光に対して透明な熱可塑性樹脂材で構成されると共に、前記光源バルブの光を前記アウタレンズ側に透過するように前記灯室内に設けられている車両用灯具であって、前記アウタレンズは、前記ハウジングの開口部との当接部位を前記アウタレンズ側から照射されるレーザ光により全周に亘ってレーザ溶着することにより前記ハウジングに固定されており、かつ前記光透過部材は、前記アウタレンズと前記ハウジングとの間に挟持されると共に、該挟持部位を少なくとも部分的に前記アウタレンズ側から照射されるレーザ光によりレーザ溶着することにより前記ハウジングに固定されていることを特徴とする車両用灯具。
IPC (3件):
F21S 8/10 ,  F21W101:14 ,  F21Y101:00
FI (3件):
F21W101:14 ,  F21Y101:00 ,  F21Q 1/00 K
Fターム (10件):
3K080AA01 ,  3K080AB15 ,  3K080AB17 ,  3K080BA01 ,  3K080BB01 ,  3K080BB09 ,  3K080BC01 ,  3K080BD01 ,  3K080CA00 ,  3K080CC01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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