特許

J-GLOBAL ID：200903065079280542

通信制御装置及び無線通信システム

発明者： 斎藤 誠 ,  栗本 誠
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 服部 毅巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-287371
公開番号（公開出願番号）：特開平11-127468
出願日： 1997年10月20日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】【課題】 通信制御装置及び無線通信システムに関し、クローン端末の存在を検出し、クローン端末による不正使用を防止することを課題とする。【解決手段】 応答要求信号送信手段4aが、加入者端末装置1の識別符号を付した応答要求信号を、加入者端末装置1の存在する位置に相当する基地局3を介して無線により送信する。加入者端末装置1は、応答要求信号に自己の識別符号が付されていれば、応答信号に自己の識別符号を付して通信制御装置4に送信する。通信制御装置4の判断手段4bは、複数の応答信号を受信したときに、正規の加入者端末装置1以外に、加入者端末装置1の識別符号を持つ不正加入者端末装置(クローン端末)が存在すると判断する。

請求項（抜粋）：

複数の加入者端末装置が無線により基地局を介して他の加入者端末装置と通信する無線通信システムの加入者端末装置の位置を管理し、加入者端末装置への発着呼を制御する通信制御装置において、加入者端末装置の識別符号を付した応答要求信号を、当該加入者端末装置の存在する位置に相当する基地局を介して無線により所定タイミングにて送信する応答要求信号送信手段と、前記加入者端末装置からの応答信号が複数返信されることにより、前記識別番号を有する不正加入者端末装置が存在すると判断する判断手段と、を有することを特徴とする通信制御装置。

IPC (4件)：

H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/66

FI (4件)：

H04Q 7/04 J ,  H04M 1/66 Z ,  H04B 7/26 109 S ,  H04B 7/26 109 K