特許
J-GLOBAL ID:200903065080356781

超軽量型複合遠心ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-516333
公開番号(公開出願番号):特表平8-504672
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】繊維強化複合材料(11)から形成された固定アングル遠心ロータ(10)は、複合ロータ・プレート(12)と、複台チューブ・ホルダ(20)と、ロータ・プレート(12)を遠心機に取付けるためのハブ(16)とを有している。ロータ・プレート(12)はカウンタボアを備えた貫通孔(18)を有し、前記カウンタボアは環状ステップ(22)を形成している。チューブ・ホルダ(20)は円筒状をなし、ロータ・プレート(12)の各貫通孔(18)内に装着されている。各チューブ・ホルダ(20)は外周フランジを有しており、同外周フランジはロータ・プレート(12)のカウンタボアに形成された環状ステップ(22)に係合し、かつ同環状ステップ(22)に対して接着されている。
請求項(抜粋):
繊維強化複合材料から形成された単一のロータ・プレートと、前記ロータ・プレートがカウンタボアを備えた2つ以上の貫通孔を有し、前記各カウンタボアが環状ステップを形成していることと、 ロータ・プレートを遠心機の主軸に対して取付ける手段と、 前記ロータ・プレートの複数の貫通孔のそれそれに装着された複数のチューブ・ホルダと、前記各チューブ・ホルダは円筒状をなし、かつ繊維強化複合材料から形成されており、さらに前記各チューブ・ホルダは外周フランジをそれぞれ有し、前記外周フランジはロータ・プレートのカウンタボアのうちの1つに形成された環状ステップにそれそれ係合し、かつ同環状ステップに対して接着されており、更に各チューブ・ホルダは試料チューブを収容するための開放された頂部及び試料チューブを支持するための底部を有し、各チューブ・ホルダの頂部及び底部はロータ・プレートの互いに対向する各端部においてそれぞれ外側に向かって延びていることとを含む遠心ロータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-177359
  • 特表平7-500284

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