特許
J-GLOBAL ID:200903065081763771

排ガス熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236765
公開番号(公開出願番号):特開平8-100902
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 伝熱面を清浄に保ちつつ熱交換させかつ凝縮液処理を可能とする。【構成】 各伝熱管2の周辺の選択した位置に配設され熱回収を促進し噴射媒体を噴射する複数の噴射機構と、各噴射機構に噴射媒体を供給する供給機構とを具備し、各噴射機構は、両端をベアリング10,11により回転可能な複数の噴射管4と、各噴射管4に穿設されたスロット状の複数の噴射ノズル4cと、それぞれの噴射ノズル4cに突設されたフラット型チップ4bとにより形成され、供給機構は、噴射媒体全段母管15等の供給母管と、噴射媒体全段母管15に接続する噴射媒体アキュムレータ15aと、噴射媒体各段母管14に接続しかつ各噴射管4とシール機構9を介して接続する複数の分岐管13と、各噴射管4を回転させる駆動装置4a等の回転機構とよりなる。【効果】 熱回収の効率が向上し、排液処理した排液が再使用可能となる。
請求項(抜粋):
排ガス中に複数の伝熱管を配列し、それぞれの伝熱管を介して前記排ガスの熱回収を行う排ガス熱交換器において、それぞれの伝熱管の周辺の選択した位置に配設され前記熱回収を促進する噴射媒体の複数の噴射機構と、それぞれの噴射機構に前記噴射媒体を供給する供給機構と、前記排ガスの性状に応じて前記噴射媒体を制御する制御機構とを具備し、前記噴射媒体は、排ガスの性状に応じて決定され、少なくとも該排ガス中の水蒸気を凝縮促進し潜熱を回収又は凝縮液を排液処理させるとともに、前記制御機構により流量が制御されるものであることを特徴とする排ガス熱交換器。
IPC (2件):
F22B 37/56 ,  F23J 3/00 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-061897
  • 特公平2-038879

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