特許
J-GLOBAL ID:200903065082939202

プロセスカートリッジの装着判定方法、画像形成装置、除電装置及び画像形成処理条件決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169893
公開番号(公開出願番号):特開平11-015352
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置の使用環境が変化しても、何ら不具合を起こすことなくプロセスカートリッジが装着されているか否かを正確に判定する。【解決手段】 除電針に所定の電圧が印加された場合に、除電針の近傍に配置された転写ロールへ流入する流入電流値は、プロセスカートリッジの装着有無にかかわらず、画像形成装置の使用環境に応じて変化するので、転写ロールへの流入電流値を検出し該検出値に基づいて画像形成装置の使用環境を判定する。そして、例えばH/H環境の場合、H/H環境用判定電圧VH 及びしきい値DH を読み出し(208)、判定電圧VH を転写ロールへ印加した時の転写ロールからの流出電流IH を検出し(212)、流出電流IH がしきい値DH より大きければプロセスカートリッジ装着有りと判定し(232)、流出電流IH がしきい値DH以下であればプロセスカートリッジ装着無しと判定する(234)。
請求項(抜粋):
少なくとも像担持体を含んで構成されたプロセスカートリッジが所定の位置に装着された状態で前記像担持体上にトナー像を形成し、前記像担持体に接触するよう配置された転写手段と前記像担持体とで記録媒体を挟持搬送しつつ前記転写手段に転写バイアス電圧を印加することで前記トナー像を前記記録媒体に転写し、前記転写手段と前記像担持体との接触部に対し記録媒体の搬送方向下流近傍部に配置された除電手段に除電バイアス電圧を印加することで前記記録媒体の除電を行う画像形成装置におけるプロセスカートリッジの装着判定方法であって、前記除電手段に所定の電圧を印加した場合に前記転写手段に流れ込む電流値に基づいて、前記画像形成装置の使用環境を判定し、該使用環境に応じて、前記転写手段に所定の判定用バイアス電圧を印加した場合に前記転写手段から流れ出す電流値に基づく、前記プロセスカートリッジが前記所定の位置に装着されているか否かの判定を行う、プロセスカートリッジの装着判定方法。
IPC (5件):
G03G 21/16 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 21/18 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 21/06
FI (5件):
G03G 15/00 554 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 556 ,  G03G 21/00 340

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