特許
J-GLOBAL ID:200903065083467266

建物エネルギーシステムの制御方法及び装置並びに制御処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-182580
公開番号(公開出願番号):特開2002-007520
出願日: 2000年06月19日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプなどのエネルギー変換手段を装置分割したときに、従来例に比較して最適な設計や運用制御ができる。【解決手段】 電力供給源EPから供給されるエネルギーに基づいて冷房又は暖房で動作する装置分割された複数のヒートポンプ(HP)30を用いて、供給されるエネルギーを別のエネルギーに変換して冷房負荷L2と暖房負荷L3にエネルギーを供給するときに、建物エネルギーシステムの制御処理を実行する。各月毎の冷房負荷の冷熱需要量及び暖房負荷の温熱需要量に基づいて各HP30の装置容量の合計値が最小となりその個数を減少させるように、各HP30に割り当てられる需要量に対して各HP30の装置容量が許容できるという条件のもとで、冷房需要と暖房需要の間で各HP30の入れ替えを行って各HP30を部分的に統合して各月毎の各HP30に対する、冷房需要と暖房需要を含む需要種別と需要量を設定しかつ装置容量を決定する。
請求項(抜粋):
電力供給源と燃料供給源とのうちの少なくとも一方から供給されるエネルギーに基づいて、それぞれ所定の期間単位で冷熱又は温熱を出力する分割された複数のエネルギー変換手段を用いて、上記供給されるエネルギーを所定の別のエネルギーに変換して、冷熱負荷と温熱負荷にエネルギーを供給するための建物エネルギーシステムにおいて、当該建物エネルギーシステムが最適な構成となるように制御する建物エネルギーシステムの制御方法であって、上記期間毎の上記冷熱負荷の冷熱需要量及び上記温熱負荷の温熱需要量を含む入力パラメータを入力する入力ステップと、上記入力された入力パラメータを記憶手段に記憶する記憶ステップと、上記記憶手段に記憶された入力パラメータに基づいて、分割された複数のエネルギー変換手段の装置容量の合計値が最小となるように、上記期間毎の上記冷熱負荷の冷熱需要量及び上記温熱負荷の温熱需要量を、上記複数のエネルギー変換手段に割り当てかつ上記各エネルギー変換手段の装置容量を設定する割り当てステップと、上記複数のエネルギー変換手段に割り当てられた上記期間毎の上記冷熱負荷の冷熱需要量及び上記温熱負荷の温熱需要量に基づいて、複数のエネルギー変換手段の個数を減少させるように、上記各エネルギー変換手段に割り当てられる需要量に対して上記各エネルギー変換手段の装置容量が許容できるという条件のもとで、冷熱需要と温熱需要の間で上記各エネルギー変換手段の入れ替えを行って上記各エネルギー変換手段を部分的に統合することにより、上記期間毎の各エネルギー変換手段に対する、冷熱需要と温熱需要を含む需要種別と需要量を設定しかつ上記各エネルギー変換手段の装置台数及び装置容量を決定する統合ステップとを含むことを特徴とする建物エネルギーシステムの制御方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 110 ,  G06F 17/60 122
FI (2件):
G06F 17/60 110 ,  G06F 17/60 122 C
Fターム (4件):
5B049AA03 ,  5B049BB00 ,  5B049CC45 ,  5B049EE31
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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