高強度鋼板の製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：中濱泰光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-133934
公開番号（公開出願番号）：特開2003-027136
出願日： 2002年05月09日
公開日（公表日）： 2003年01月29日
要約：

【要約】【課題】強度の低下を防止しつつ、強度のバラツキを低減させ、あるいは長手方向端部の硬化部分を縮小させることが可能な高強度鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】熱間圧延後ないしは引続き加速冷却又は直接焼入れした後、焼戻し処理を行う高強度鋼板の製造方法において、仕上圧延をAr3+160〜Ar3-120°Cの温度範囲内で終了し、その後ないしは引続き加速冷却又は直接焼入れを行った後、鋼板の長手方向で加熱条件を変化させて焼戻し処理を行うことを特徴とする高強度鋼板の製造方法。焼戻し処理の加熱条件を変化させる際、鋼板の長手方向の端部をその他の部分より高い温度に加熱すること、焼戻し処理の加熱条件を変化させる際、鋼板の長手方向端部のみを加熱すること、あるいはさらに、焼戻し処理を誘導加熱により行うことを特徴とする高強度鋼板の製造方法。

請求項（抜粋）：

熱間圧延後ないしは引続き加速冷却又は直接焼入れした後、焼戻し処理を行う高強度鋼板の製造方法において、仕上圧延をAr3+160〜Ar3-120°Cの温度範囲内で終了し、その後ないしは引続き加速冷却又は直接焼入れを行った後、鋼板の長手方向で加熱条件を変化させて焼戻し処理を行うことを特徴とする高強度鋼板の製造方法。

IPC (2件)：

C21D 8/02 , C22C 38/00 301

FI (2件)：

C21D 8/02 A , C22C 38/00 301 A

Fターム (3件)：

4K032BA01 , 4K032CC00 , 4K032CF00

引用特許：

審査官引用 (7件)

材質偏差の小さい強靭鋼の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-115321 出願人：新日本製鐵株式会社
高張力鋼板の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-314465 出願人：日本鋼管株式会社
高周波焼入方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-308230 出願人：高周波熱錬株式会社, 株式会社ネツレン甲府

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