特許
J-GLOBAL ID:200903065087514412

低複屈折性シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324056
公開番号(公開出願番号):特開平7-179592
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 リターデーションが低く且つ平面性に優れた芳香族ポリカーボネート樹脂シートを提供することにある。【構成】 特定の二価フェノールからなる芳香族ポリカーボネート樹脂の末端に特定のヒドロキシアラルキルアルコールとラクトンとの反応生成物から得られる特定の基を付与した芳香族ポリカーボネート樹脂を溶融押出してなる低複屈折性シート。
請求項(抜粋):
2,2-ビス(3-メチル-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、1,1-ビス(3-メチル-4-ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1-フェニルエタン、1,1-ビス(3-メチル-4-ヒドロキシフェニル)-1-フェニルエタン、2,2-ビス(3-フェニル-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、4,4′-ジヒドロキシテトラフェニルメタン、9,9-ビス(4-ヒドロキシフェニル)フルオレン、1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサン、2,2-ビス(3-イソプロピル-4-ヒドロキシフェニル)プロパン及び1,3-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-5,7-ジメチルアダマンタンから選ばれた少くとも一種の二価フェノール及びカーボネート前駆物質からなる芳香族ポリカーボネート樹脂の末端基の少くとも5モル%に下記一般式(1)【化1】[式中、R1 は二価の脂肪族基、R2 は一価の脂肪族基又はハロゲン原子、Kは水素原子又は下記一般式(2)【化2】(但し、R3 は一価の脂肪族基又は芳香族基、R4 は一価の脂肪族基又は芳香族基、R5 は一価の脂肪族基)で表される基、mは4〜20の整数、nは1〜100の整数、pは0〜4の整数である]で表される置換又は非置換ヒドロキシアラルキルアルコールとラクトンの反応生成物より得られる基を付与した芳香族ポリカーボネート樹脂を溶融押出してなる低複屈折性シート。
IPC (5件):
C08G 64/14 NPT ,  B29C 47/00 ,  C08G 64/42 NPZ ,  B29K 69:00 ,  B29L 7:00

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