特許
J-GLOBAL ID:200903065088486811

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311342
公開番号(公開出願番号):特開平10-141496
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 自動変速装置にて無用な変速が起きない車両制御装置を提供する。【解決手段】 現在位置と、前方のカーブを検出する(S10)。最適な変速段として上位の変速段が選択されても、カーブを通過するまでは、シフトアップを制限する(S20)。そして、前方のカーブを通過する際に円滑に通過し得る推奨速度をカーブの曲率に基づき検出し、現在よりも低い変速段にてエンジンブレーキを掛けた際に、該カーブにて推奨速度まで減速し得る減速可能速度を、カーブまでの距離に基づき算出する。そして、現在の速度が上記減速可能速度を越えると判断し、且つ、アクセルペダルのオフが検出された際に、変速段をシフトダウンして、エンジンブレーキによって減速を行う(S40)。
請求項(抜粋):
走行環境に基づいて自動変速機の変速段を制御する車両制御装置において、車速検出手段と、アクセルペダルが踏まれている状態から踏まれていない状態への変化を検知する検知手段と、前記走行環境に基づいて基準車速を算出する基準車速算出手段と、検出した車速が基準車速を越えると判断された際に、前記検知手段によりアクセルペダルの変化が検知されたことを条件に前記変速段の上限を制限する上限制限手段と、検出した車速が基準車速を越えると判断された際に、前記検知手段によりアクセルペダルの変化が検知されない場合においても、前記変速段を高車速側にシフトアップさせないシフトアップ禁止手段を備えたことを特徴とする車両制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/18 ,  G08G 1/0969 ,  F16H 59:10 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:66
FI (2件):
F16H 61/18 ,  G08G 1/0969

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