特許
J-GLOBAL ID:200903065090790293

連想メモリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197679
公開番号(公開出願番号):特開2001-023380
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】格納データの移動と、検索とを同時に行なうことのできる連想メモリを提供する。【解決手段】相対的に低い優先順位を持つ第1のメモリ領域群に格納された各格納データを相対的に高い優先順位を持つ第2のメモリ領域群に移動する場合に、上記第1のメモリ領域群中の優先順位の高いメモリ領域から優先順位の低いメモリ領域に向かって順次に、その第1のメモリ領域群を構成する各メモリ領域に格納された各格納データを上記第2のメモリ領域群を構成する各メモリ領域に複写しては格納データの複写を受けたメモリ領域を検索上有効化する。
請求項(抜粋):
それぞれに格納データが書込み自在に格納される、アドレスが付された複数のメモリ領域からなるメモリ部を備えるとともに、外部から検索データが入力され、入力された検索データに対応する格納データが格納されたメモリ領域の検索を行なう検索手段と、前記メモリ部中の、任意に指定された連続した1つ以上のアドレスに対応する第1のメモリ領域群に格納された格納データを、格納アドレスの順序を保持したまま、任意に指定された連続した1つ以上のアドレスに対応する第2のメモリ領域群に順次移動するデータ移動手段とを備え、前記検索手段が、入力された検索データに対応する格納データが格納されたメモリ領域が複数存在する場合に、これら検出された複数のメモリ領域のうち、あらかじめ付された優先順位に従って相対的に最高の優先順位を持つメモリ領域を検出するものであって、前記データ移動手段が、相対的に低い優先順位を持つ第1のメモリ領域群に格納された格納データを相対的に高い優先順位を持つ第2のメモリ領域群に移動する場合において、前記第1のメモリ領域群中の任意の1つの第1のメモリ領域に格納された第1の格納データを、前記第2のメモリ領域群中の、前記第1のメモリ領域に格納された第1の格納データの移動先である第2のメモリ領域に移動する場合に、前記第1のメモリ領域群中の、前記第1のメモリ領域よりも優先順位が高い第1のサブ領域群から複写された格納データを格納する、前記第2のメモリ領域群中の、前記第2のメモリ領域よりも優先順位が高い第2のサブ領域群を構成する全てのメモリ領域の、前記検索上の有効化が済んだ後に、前記第1のメモリ領域から複写された第1の格納データを格納する前記第2のメモリ領域を前記検索上有効化するというアルゴリズムを、移動対象の全ての格納データの移動の際に適用するものであることを特徴とする連想メモリ。

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