特許
J-GLOBAL ID:200903065092449548

動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-122222
公開番号(公開出願番号):特開2005-308007
出願日: 2004年04月16日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 変速機の要求された変速段への切替が正常に行なわれない場合であっても変速機を介して駆動軸に接続されたモータの過回転をより確実に防止する。【解決手段】 遊星歯車機構のキャリア,サンギヤ,リングギヤにそれぞれエンジン,第1モータ,駆動軸が接続されると共に2段変速の変速機を介して駆動軸に第2モータが接続され、第1および第2モータと電力をやり取りするバッテリを備えた自動車において、変速要求がなされたとき、変速を開始し(S220)、変速途中で第2モータの回転数Nm2が所定回転数N2refを越えたとき(S250)、第1モータの発電パワーがバッテリの入力制限Win以下のときには、変速を継続しながら第2モータからトルクが出力されないよう制御して変速が終了するまで待ち(S290)、発電パワーが入力制限Winよりも大きいときには変速要求に拘わらず元の変速段に切り替える(S300)。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、 内燃機関と、 該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力する電力動力入出力手段と、 発電可能な電動機と、 変更可能な変速段をもって前記電動機の回転軸と前記駆動軸との間の動力の伝達を行なう変速伝達手段と、 前記電力動力入出力手段および前記電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段と、 前記変速伝達手段における変速段の変更が指示されたとき、該指示された変速段に変更されるよう該変速伝達手段を駆動制御し、該変速段の変更の最中に駆動力を出力している電動機が通常とは異なる回転状態に至ったとき、該電動機の駆動制御によって該電動機を通常の回転状態に復帰可能なときには前記変速段の変更を継続しながら該通常の回転状態に復帰させるよう該電動機を駆動制御する第1の復帰制御を実行し、前記電動機の駆動制御によって該電動機を通常の回転状態に復帰不能なときには前記変速段の変更の指示に拘わらず前記変速伝達手段によって該通常の回転状態に復帰させるよう該変速伝達手段を駆動制御する第2の復帰制御を実行する変速時制御手段と を備える動力出力装置。
IPC (5件):
F16H61/02 ,  B60K6/04 ,  B60K17/04 ,  B60L3/00 ,  B60L11/14
FI (11件):
F16H61/02 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 350 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 555 ,  B60K6/04 710 ,  B60K6/04 733 ,  B60K17/04 G ,  B60L3/00 J ,  B60L11/14
Fターム (45件):
3D039AA04 ,  3D039AB27 ,  3D039AC39 ,  3D039AC74 ,  3J552MA02 ,  3J552NA01 ,  3J552NB09 ,  3J552PA21 ,  3J552PA54 ,  3J552RA01 ,  3J552SB12 ,  3J552UA07 ,  3J552VA74W ,  3J552VB01Z ,  3J552VB10W ,  3J552VC01W ,  3J552VD02Z ,  3J552VD11Z ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PU10 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PU28 ,  5H115PV10 ,  5H115QE17 ,  5H115QN03 ,  5H115SE08 ,  5H115TB01 ,  5H115TI02 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TI10 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO30 ,  5H115TR20 ,  5H115TU08 ,  5H115TZ01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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