特許
J-GLOBAL ID:200903065096803524

歩行者案内システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374249
公開番号(公開出願番号):特開2001-188015
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 施設内通路の分岐箇所や所定区画の入口で適切な進行方向を歩行者に示し、目的の場所まで歩行者をスムーズに案内できると共に、歩行者による操作を不要として歩行者への負担を低減できる歩行者案内システムを提供する。【解決手段】 表示部1cで必要に応じ進行方向指示可能であり且つ目的地の情報を記憶手段1bに格納する案内用端末1が歩行者に携帯され、案内用端末1の送受信手段1aから送信された目的地の情報を受信した案内用通信装置2が正しい進行方向を判別して進行方向情報を案内用端末1に逆に送信し、案内用端末1がこの情報を基に歩行者へ進行方向を指示することから、歩行者が指示された進行方向に従って通路を歩行するとそのまま目的地まで到達でき、歩行者による目的地までの経路の記憶や操作が必要なく、歩行者の負担を大幅に軽減できる。
請求項(抜粋):
外部との間で所定の情報を送受信する送受信手段、及び前記送受信手段を通じて取得した情報が格納される記憶手段、並びに歩行者の進行方向を歩行者から認識可能に指示する方向指示手段をそれぞれ有してなり、歩行者に携帯される案内用端末と、当該案内用端末との間で情報をやり取りする送受信部、及び当該送受信部が案内用端末から得た情報を処理して歩行者の進行方向情報を求める演算制御部をそれぞれ有してなり、所定施設の通路の分岐点及び所定区画への入口付近にそれぞれ配設される案内用通信装置と、前記歩行者が立寄るべき一又は複数の目的地の情報を入力される入力手段、及び前記案内用端末の送受信手段に前記目的地の情報を所定のデータ形式で送信する送信手段を有する目的地設定装置とを備え、前記目的地設定装置の入力手段から入力された一又は複数の目的地の情報が送信手段から前記案内用端末に送信され、前記目的地の情報を受信して記憶手段に格納した後の案内用端末が対応する歩行者に携帯されてなり、歩行している前記歩行者の案内用端末の送受信手段から前記目的地の情報が発信される一方、前記案内用通信装置の送受信部で前記目的地の情報が受信されると、当該受信された情報から案内用通信装置の演算制御部で歩行者の最適な進行方向が導かれると共に、当該進行方向の情報が送受信部で案内用端末に向けて送信され、前記案内用端末の送受信手段で受信された前記進行方向情報に基づいて前記方向指示手段で歩行者に前記通路の分岐点又は所定区画への入口付近における進行方向の指示を行うことを特徴とする歩行者案内システム。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/005
FI (2件):
G01C 21/00 Z ,  G08G 1/005
Fターム (18件):
2F029AA07 ,  2F029AB05 ,  2F029AB12 ,  2F029AB13 ,  2F029AC04 ,  2F029AC09 ,  2F029AC14 ,  2F029AC18 ,  2F029AC19 ,  2F029AC20 ,  5H180AA23 ,  5H180BB02 ,  5H180CC02 ,  5H180FF13 ,  5H180FF23 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  5H180FF35
引用特許:
審査官引用 (4件)
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