特許
J-GLOBAL ID:200903065097556350

調芯機構および軸受加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-316044
公開番号(公開出願番号):特開2004-148352
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】内周面に圧力溝を有する軸受用スリーブを高速かつ高精度に生産する溝付き軸受加工装置を提供する。【解決手段】溝加工ツール1aが取り付けられた回転自在なシャフト1をシャンク3で支持し、その傾きはフランジ3aを保持する鋼球6で垂直に拘束され、またシャンク3は2自由度のリンク機構8で回転防止される。これをツール調芯機構とする。ワーク固定治具9は、与圧バネとシャフト10を介してプレート11に連結され、プレート11は硬球12で水平に保持される。またプレート11は2自由度のリンク機構14で回転防止される。これをワーク調芯機構とする。まず、ワーク調芯機構で、ワークの形状に合わせた粗調芯を行い、同時に、シャンク3がガイドパイプ15及び16により、ある一定可動範囲に呼び込まれ、その後ツール調芯機構により微調芯する。NCにより垂直上下動作可能なスライダ18により、加工ツール1aがワーク2内に降りていき、圧力溝を加工する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
モータ(5)に連結された回転自在な第1のシャフト(1)の先端部に設けられた加工ツール(1a)と、前記第1のシャフト(1)をベアリング(3b)を介して回転自在に支持し、かつ第1のフランジ(3a)を有するシャンク(3)と、前記加工ツール(1a)が水平方向には可動となり、垂直方向には動きが規正されるように、前記第1のフランジ(3a)の上下両側を球(6)を介して拘束する第1のケース(7)と、前記シャンク(3)を回転防止のために保持する第1の2自由度のリンク機構(8)とからなることを特徴とするツール調芯機構。
IPC (1件):
B21H7/18
FI (1件):
B21H7/18

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