特許
J-GLOBAL ID:200903065101873641

可変弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326379
公開番号(公開出願番号):特開平11-218013
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく組付けの容易な可変弁制御装置を提供する。【解決手段】 位相調整装置1は図示しないクランクシャフトに対するカムシャフト2の位相を調整するものであり、駆動装置4はカムシャフト2を軸方向に移動させるものである。カム3は軸方向にプロフィールが異なっているので、カムシャフト2が軸方向に移動することにより吸気弁を駆動するカム3のプロフィールが変化する。角度検出歯5aはバルブタイミングの位相を検出する平歯であり、移動量検出歯5bはカムシャフト2の軸方向移動量を検出する斜め歯である。角度検出歯5aおよび移動量検出歯5bはパルサ5の同一周上に等間隔で交互に2組配置されており、両方の歯を一つの電磁ピックアップ6で検出しているので、カムシャフト2の位相、ならびにカムシャフト2の軸方向移動量を検出するための部品点数が減少し、組付け工数が低減するので製造コストを低減できる。
請求項(抜粋):
プロフィールが軸方向に異なるカムを有し、駆動軸から伝達される駆動力により内燃機関の吸気弁および排気弁の少なくともいずれか一方を開閉する従動軸と、前記従動軸を軸方向に移動可能な駆動装置と、前記駆動軸に対する前記従動軸の位相を変更可能な位相調整装置と、前記従動軸の回転角度を検出するために前記従動軸の周上に設けた角度検出歯と、前記従動軸の軸方向移動量を検出するために前記角度検出歯と同一周上の前記従動軸に設けられ、前記従動軸に対し所定角度を形成する移動量検出歯と、前記角度検出歯および前記移動量検出歯を検出するセンサとを備え、前記角度検出歯と前記移動量検出歯とを交互に2組以上設けることを特徴とする可変弁制御装置。
IPC (5件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F02D 13/02 ,  F02D 45/00 362
FI (5件):
F01L 1/34 Z ,  F01L 13/00 301 C ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 13/02 G ,  F02D 45/00 362 A

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