特許
J-GLOBAL ID:200903065104231659
画像信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067069
公開番号(公開出願番号):特開平10-262221
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ノンインターレース画像、インターレース画像における任意比率の走査線数変換を実現可能にし、設計後のビット精度の変更或いは新たなフォーマットの仕様の追加等にもソフトウエアの変更だけで柔軟に対応する。【解決手段】 SIMD制御のリニアアレイ型多並列プロセッサ1を使い、ソフトウェア処理だけで、ノンインターレース画像やインターレース画像の任意比率の走査線数変換処理を行う。具体的構成として、プロセッサ(DSP)72は、入力部及び出力部におかれたフィールドメモリ51、64に対するラインデータの書き込み/読み出しスキップ情報と、ライン属性情報とを生成し、これらに基づいて入力画像のライン毎に処理を切り替える。
請求項(抜粋):
ディジタル化された2次元画像の1次元方向の各画素に対応して配置すると共に上記1次元方向の各画素データが時系列に順次入力する複数の要素プロセッサと、各要素プロセッサを共通に制御するための制御手段とを備える画像信号処理装置であって、上記1次元方向に配置された要素プロセッサの入力部及び/又は出力部にて上記2次元画像データを格納するためのデータ格納手段を設け、上記各要素プロセッサは、輝度及び色差の入力画素データを走査線毎に格納して一時的に保存する一時保存手段と、輝度及び色差の画素データからなる入力走査線データを格納して上記一時保存手段に転送する入力走査線データ格納手段と、上記入力部前におかれたデータ格納手段からの走査線データの読み出しスキップ情報を格納する入力スキップ走査線情報格納手段と、上記出力部後におかれたデータ格納手段への走査線データの書き込みスキップ情報を格納する出力スキップ走査線情報格納手段と、補間或いは間引きすべき輝度及び色差の画素データの走査線属性を表す走査線属性情報を格納する走査線属性情報格納手段と、上記走査線属性情報に基づいて入力或いは出力スキップ走査線を決定する算術演算手段と、上記走査線属性情報に基づいて上記入力走査線データ又は近傍の走査線データを用いた所定の演算を行い得られた走査線データを上記一時保存手段に保存する算術演算手段と、上記一時保存手段から取り出された輝度及び色差の走査線データを格納して出力する出力走査線データ格納手段と、上記データ格納手段への上記2次元画像データの格納或いは取り出しのための制御信号を生成すると共に入力画像の走査線毎に処理を切り替えるデータ格納制御手段とを有してなることを特徴とする画像信号処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る