特許
J-GLOBAL ID:200903065108538414

減衰力可変制御式緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334181
公開番号(公開出願番号):特開平10-176730
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 伸/圧比の逆転現象による乗り心地の悪化を防止できる減衰力可変制御式緩衝器を提供する。【解決手段】 シリンダ70内をピストン90により伸側油室70aと圧側油室70bとに画成し、余剰作動油を貯留する貯留室70cを有し、作動油の流動抵抗を制御弁110により変化させることにより減衰力を可変制御するようにした減衰力可変制御式緩衝器120において、上記圧側油室70bの圧力が所定値以上のときに該圧側油室70bの圧力を上記貯留室70c側に逃がすことにより圧側油室70bの圧力を所定値以下に調整する圧側圧力調整弁66を備える。
請求項(抜粋):
シリンダ内をピストンにより伸側油室と圧側油室とに画成し、余剰作動油を貯留する貯留室を有し、作動油の流動抵抗を制御バルブにより変化させることにより減衰力を可変制御するようにした減衰力可変制御式緩衝器において、上記圧側油室の圧力が所定値以上のときに該圧側油室の圧力を上記貯留室に逃がすことにより圧側油室の圧力を所定値以下に調整する圧側圧力調整弁を備えたことを特徴とする減衰力可変制御式緩衝器。

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