特許

J-GLOBAL ID：200903065109282960

自動車のフロントボデイ構造

発明者： 小笠原 信也
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 石戸 元
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-238323
公開番号（公開出願番号）：特開平7-089453
出願日： 1993年09月24日
公開日（公表日）： 1995年04月04日
要約：

【要約】【目的】 自動車のフロントボデイ構造の強度及び耐久性を向上するフロントボデイ構造を提供すること。【構成】 自動車の後側に開放面となる略コの字状の断面を有し、開放面上端に上側のフランジ7が形成されると共に開放面下端に下側のフランジ8が形成されたフロント部材31と、フロント部材31の両フランジ7、8に固設されてフロント部材31の開放面を覆うリア部材5とよりなり、サイドメンバ3間に架設されてなるファーストクロスメンバ30を有し、リア部材5の自動車10の前側FRの面34に断面略L字状に形成されたレインフォース32の縦壁13が固設されると共に前記レインフォース32の横壁15が下側部材37に形成された爪部33に係止され、センタメンバ2がレインフォース32の横壁15とファーストクロスメンバ30の下側部材37に締結される。

請求項（抜粋）：

自動車の後側が開放面となる略コの字状の断面を有し、開放面上端に上側のフランジが形成されると共に開放面下端に下側のフランジが形成されるフロント部材と、該フロント部材の両フランジに固設されて前記フロント部材の開放面を覆うリア部材とからなり、サイドメンバ間に架設されてなるファーストクロスメンバを有し、前記フロント部材の略水平の下側部材の下面にセンタメンバを締結してなる自動車のフロントボデイ構造において、該ファーストクロスメンバのリア部材の前側の面に断面略L字状に形成されたレインフォースの縦壁が固設されると共に該レインフォースの横壁に前記ファーストクロスメンバのフロント部材の下側部材に形成された爪部が係止され、センタメンバがレインフォースの横壁とファーストクロスメンバの下側部材とに締結されてなることを特徴とする自動車のフロントボデイ構造。