特許
J-GLOBAL ID:200903065110420340

画像合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279349
公開番号(公開出願番号):特開平6-105231
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 実空間での移動体の撮像データを基にこれを異なる撮像位置、撮像アングルにて仮想的に再生することにより、従来にない迫力のある映像効果を実現できる画像合成装置を提供すること。【構成】 映像カメラ10、12により撮影された移動体の撮影データは移動体座標検出部20、30に入力され、データ抽出部22、32により移動体の撮影データのみが抽出され、座標検出部24、34により移動体の2次元座標が検出される。そしてこの2次元座標は、移動体軌跡演算装置40に入力され、設定値メモリ42に記憶されている映像カメラ10、12の撮影位置、撮影アングルに基づいて、基準3次元座標に座標変換され、移動体軌跡が求めらる。そして、操作部46の指示により、仮想カメラの撮影位置、撮影アングルが設定され、仮想撮像データ演算装置50にて、仮想カメラから見える撮影データが演算される。そして、この撮影データに基づき、画像プロセッサー52により画像合成され、CRT54より出力される。
請求項(抜粋):
実空間において移動する移動体を異なる設定位置で異なる設定アングルにより連続撮像し、これを撮像データとして出力する少なくとも2以上の撮像手段と、前記各撮像手段からの撮像データより前記移動体の撮像データを抽出し、各撮像画面上における移動体の2次元座標を検出する移動体座標検出手段と、前記各撮像手段の設定位置及び設定アングルと、前記各撮像画面上における移動体の2次元座標とに基づいて、基準3次元空間での移動体の基準3次元座標を演算し、基準3次元空間での移動体軌跡を求める移動体軌跡演算手段と、前記基準3次元空間内に、任意の位置及び任意のアングルで設定された仮想撮像手段により撮像される前記移動体の仮想撮像データを、前記移動体軌跡と、前記仮想撮像手段の設定位置および設定アングルとに基づき演算する仮想撮像データ演算手段と、前記仮想データ演算手段からの仮想撮像データに基づき、移動体の表示画像を合成する画像合成手段と、を含み、合成された移動体の画像を表示することを特徴とする画像合成装置。
IPC (3件):
H04N 5/265 ,  G06F 15/66 450 ,  G09G 5/36
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-084889
  • 特公平3-044351
  • 特公昭59-041221
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