特許
J-GLOBAL ID:200903065110732147

熱可塑性エラストマー組成物及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204372
公開番号(公開出願番号):特開2000-017141
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 耐熱変形性及び耐油性に著しく優れており、かつ柔軟性、機械的強度及び成形加工性に富み、無機充填剤を高充填しても柔軟性、機械的強度の低下が少ないのみならず、良好な成形加工性を保持する熱可塑性エラストマー組成物及びその製造法を提供する。【解決手段】 (a)ビニル芳香族化合物から作られる重合体ブロックと、共役ジエン化合物から作られる重合体ブロックとからなるブロック共重合体、及び/又は、これを水素添加して得られるブロック共重合体、(b)非芳香族系ゴム用軟化剤、(c)シングルサイト触媒にて重合されたポリエチレン又はエチレン共重合体であって、密度0.85〜0.915g/cm3 、融点Tm110°C未満、かつ結晶化温度Tc105°C未満である共重合体、(d)ポリプロピレン又はプロピレン共重合体、及び(e)無機充填剤を含む熱可塑性エラストマー組成物。
請求項(抜粋):
(a)ビニル芳香族化合物から主として作られる少なくとも2つの重合体ブロックAと、共役ジエン化合物から主として作られる少なくとも1つの重合体ブロックBとからなるブロック共重合体、及び/又は、これを水素添加して得られるブロック共重合体 100重量部、(b)非芳香族系ゴム用軟化剤 20〜240重量部、(c)シングルサイト触媒にて重合された、ポリエチレン又はエチレンを主体とする共重合体であって、密度が0.85〜0.915g/cm3 であり、並びに融点Tmが110°C未満であり、かつ結晶化温度Tcが105°C未満である(Tm及びTcはDSCを用いて昇温速度10°C/分で測定した値である)ところの共重合体 35〜300重量部、(d)ポリプロピレン又はプロピレンを主体とする共重合体 5〜60重量部、及び(e)無機充填剤 0〜850重量部を含む熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (6件):
C08L 53/02 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/01 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/10
FI (6件):
C08L 53/02 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/01 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/10
Fターム (19件):
4J002AE05X ,  4J002BB03Y ,  4J002BB04Y ,  4J002BB12Z ,  4J002BB14Z ,  4J002BP01W ,  4J002DA036 ,  4J002DE076 ,  4J002DE136 ,  4J002DE236 ,  4J002DG046 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ036 ,  4J002DJ046 ,  4J002DJ056 ,  4J002EK007 ,  4J002FD016 ,  4J002FD147 ,  4J002FD158

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