特許
J-GLOBAL ID:200903065119362385

内燃機関の可変圧縮比調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-321442
公開番号(公開出願番号):特開2008-133788
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】アクチュエータ機構への反力荷重入力の抑制に好適な内燃機関の可変圧縮比調整装置を提供する。【解決手段】制御軸12の回転角度位置に応じて制御軸12に設けた偏心カム部12Aの位置を変化させることにより複リンク機構を介してシリンダ2内を往復動するピストン3の上死点位置を変化させて機関圧縮比を可変とする可変圧縮比機構(5〜12)と、前記制御軸12の回転角度位置を位置決め駆動するアクチュエータ機構20と、前記制御軸12の軸受部12Bを軸受穴15により回転可能に支持する軸受機構(12B、15)とを備え、前記軸受機構は複リンク機構から作用される荷重ベクトルWと交差して押圧または離反される領域において軸受部12Bと軸受穴15との間に隙間27が形成され、この隙間27の円周方向の終端部において軸受部12Bと軸受穴15とが夫々接触する複数の接触部位26を備えるよう構成した。【選択図】図12
請求項(抜粋):
制御軸の回転角度位置に応じて制御軸に設けた偏心カム位置を変化させることにより複リンク機構を介してシリンダ内を往復動するピストンの上死点位置を変化させて機関圧縮比を可変とする可変圧縮比機構と、 前記制御軸の回転角度位置を位置決め駆動するアクチュエータ機構と、 前記制御軸の軸受部を軸受穴により回転可能に支持する軸受機構とを備え、 前記軸受機構は複リンク機構から作用される荷重ベクトルと交差する領域において軸受部と軸受穴との間に荷重が伝わらないような部位が形成され、この部位の円周方向の終端部において軸受部と軸受穴との間で荷重が伝わるよう構成されていることを特徴とする内燃機関の可変圧縮比調整装置。
IPC (5件):
F02B 75/04 ,  F02D 15/02 ,  F02B 75/32 ,  F01B 9/04 ,  F01B 31/14
FI (5件):
F02B75/04 ,  F02D15/02 C ,  F02B75/32 B ,  F01B9/04 ,  F01B31/14
Fターム (14件):
3G092AA12 ,  3G092DD06 ,  3G092DD10 ,  3G092DG01 ,  3G092DG03 ,  3G092DG08 ,  3G092FA11 ,  3G092FA16 ,  3G092FA36 ,  3G092GA05 ,  3G092GA06 ,  3G092GA17 ,  3G092GA18 ,  3G092HA14X
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アクチュエータ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-284358   出願人:日産自動車株式会社

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