特許
J-GLOBAL ID:200903065120623869

サーミスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-284259
公開番号(公開出願番号):特開2009-111286
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】リード線の露出した端部に対しリード線間の間隔を拡げるように外力を作用させた場合にガラスにクラックが生じることを防ぐと共に、一対のリード線が短絡することを防ぐことが可能なサーミスタを提供する。【解決手段】サーミスタ1は、サーミスタ素体5、一対の電極7、及び一対のリード線11における一端部12を含む一部を封止する封止部13と、一対のリード線11における封止部13から露出している途中部分を一体に覆うように、封止部13から所定間隔を有して配置された補強部15と、封止部13と補強部15との間に配置されると共に、一対のリード線11における封止部13及び補強部15から露出する部分を一体に覆う絶縁部20と、を備える。封止部13はガラスからなり、補強部15及び絶縁部20は電気絶縁性を有する材料からなる。補強部15と絶縁部20とを一対のリード線11に対して垂直な平面で切断したとき、絶縁部20の断面積が補強部15の断面積よりも小さく設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サーミスタ素体と、 前記サーミスタ素体に配置された一対の電極と、 端部が前記一対の電極にそれぞれ電気的に接続されている一対のリード線と、 前記サーミスタ素体、前記一対の電極、及び前記一対のリード線における前記端部を含む一部を封止し、ガラスからなる封止部と、 電気絶縁性を有する材料からなり、前記一対のリード線の途中部分を一体に覆うように前記封止部から所定間隔を有して配置された補強部と、 電気絶縁性を有する材料からなり、前記封止部と前記補強部との間に配置されると共に、前記一対のリード線のうち少なくとも一方における前記封止部及び前記補強部から露出する部分を覆う絶縁部と、を備え、 前記補強部と前記絶縁部とを前記一対のリード線に対して垂直な平面で切断したとき、前記絶縁部の断面積が前記補強部の断面積よりも小さく設定されていることを特徴とするサーミスタ。
IPC (1件):
H01C 7/04
FI (1件):
H01C7/04
Fターム (7件):
5E034BA09 ,  5E034BB05 ,  5E034DA02 ,  5E034DA06 ,  5E034DB04 ,  5E034DC02 ,  5E034DE02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • ガラス封止型サーミスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-260889   出願人:株式会社クラベ
  • 特開昭63-153803
  • 特開昭54-069472

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