特許
J-GLOBAL ID:200903065122002683
中高層建築物の構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303613
公開番号(公開出願番号):特開平5-140993
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 上下方向に連続して積み重ねられた少なくとも一列の住戸ユニットの剛性を他の列の住戸ユニットの剛性よりも強化し、この強化した住戸ユニットの列に水平荷重を受け持たせ、以て建築物全体の施工コストの削減を図り、また、現場での施工作業の能率を上げることができる中高層建築物の構造を提供することを目的とする。【構成】 建物の1階に、1階の住戸を構成する住戸ユニットを前後左右に複数列配設し、各住戸ユニットの上に建物の各階を構成する住戸ユニットを積み重ねて前後左右上下に隣接する各住戸ユニットを相互に一体化させる。そして、住戸ユニットのうち上下方向に沿う少なくとも2列を構成する各住戸ユニットは、他の住戸ユニットよりも剛性が強化され、しかも建築物の複数階ごとに、剛性が強化された住戸ユニットの列の上下端部を連結する臥梁が取り付けられている。
請求項(抜粋):
建物の1階に、1階の住戸を構成する住戸ユニットを前後左右に複数列配設し、各住戸ユニットの上に建物の各階を構成する住戸ユニットを積み重ねて前後左右上下に隣接する各住戸ユニットを相互に一体化してなる中高層建築物であって、前記住戸ユニットのうち上下方向に沿う少なくとも2列を構成する各住戸ユニットは他の住戸ユニットよりも剛性が強化されており、しかも建築物の複数階ごとに、前記剛性が強化された住戸ユニットの列の上下端部を連結する臥梁を取り付けたことを特徴とする中高層建築物の構造。
引用特許:
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