特許
J-GLOBAL ID:200903065125340130

ターミナルアダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224588
公開番号(公開出願番号):特開平11-069005
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 アナログ回線用の非常通報装置をISDN回線に接続するときの問題点を解消することができるターミナルアダプタを提供する。【解決手段】 アナログ回線用非常通報装置が接続されるアナログポートを備える。非常通報装置4の回線捕捉を回線捕捉検出手段18で検出した後に、非常通報装置4から送出される通報先の電話番号を識別し、この電話番号をメモリ24に記憶すると共に、ISDN回線を通じて、通報先に発呼を行う手段を備える。ISDN回線からの着呼のうち、発番号を検出することにより、通報先からの逆信のための着呼を検出する。非常通報装置が逆信のために回線開放した後、逆信を検出できずに、再度通報メッセージを行うために、回線捕捉をしたときには、メモリ24に記憶された電話番号を用いてISDN回線を通じた通報先への発呼を自動的に行う手段を備える。
請求項(抜粋):
非常時に発生する起動信号に応じて回線を捕捉して予め設定された通報先のダイヤル番号送出をした後に、通報メッセージを送出し、その後、捕捉した回線を開放して通報先からの逆信を待ち、逆信が検出できない場合に、再度、回線を捕捉して前記通報メッセージを送出する機能を備えるアナログ回線用非常通報装置が接続されるアナログポートを少なくとも備え、前記非常通報装置をISDN回線に接続するためのターミナルアダプタであって、前記非常通報装置の回線捕捉を検出する回線捕捉検出手段と、前記回線捕捉検出手段で前記回線捕捉が検出された後に、前記非常通報装置から送出される前記通報先のダイヤル番号を識別し、前記ISDN回線を通じて、前記通報先に発呼を行う手段と、前記非常通報装置から送出された前記通報先のダイヤル番号を記憶する記憶手段と、前記ISDN回線からの着呼情報中の、発番号を検出することにより、前記通報先からの逆信による着呼を検出する逆信検出手段と、前記非常通報装置からの通報メッセージの送出後、前記非常通報装置の回線開放を前記回線捕捉検出手段で検出し、その後、前記逆信検出手段で前記通報先からの着呼を検出せずに、再び、前記非常通報装置の回線捕捉を検出したときに、前記記憶手段に記憶された前記通報先のダイヤル番号を用いて前記ISDN回線を通じた発呼を自動的に行う手段と、を備えることを特徴とするターミナルアダプタ。
IPC (5件):
H04M 11/00 303 ,  G08B 25/08 ,  H04L 12/02 ,  H04M 1/27 ,  H04M 11/04
FI (5件):
H04M 11/00 303 ,  G08B 25/08 D ,  H04M 1/27 ,  H04M 11/04 ,  H04L 11/02 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-288758

前のページに戻る