特許
J-GLOBAL ID:200903065127428387

挟込み防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326709
公開番号(公開出願番号):特開2000-145294
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 窓ガラスの閉動作の不用意な中断を有効に防止する。【解決手段】 窓ガラス3に沿って斜め方向に光投受する発光素子15及び受光素子17を設け、窓ガラス3による異物の挟み込みを検出する。発光素子15からの光21に、少なくとも、受光素子17へ直接に投受される直線光の第一経路L1と、窓ガラス3が基準位置以上閉塞している際に当該基準位置で光を反射させて受光素子17に入光させるための第二経路L2との2方向性を持たせ、異物によって第一経路L1の光が遮られ、且つ窓ガラス3が基準位置Ppより開放していることによって第二経路L2の光が基準位置Ppで反射しないときにのみ、制御手段に開閉部材の閉動作の禁止を指示する。
請求項(抜粋):
自動車に搭載されて、所定の制御手段が駆動機構を制御して前記自動車における所定の開閉部材を開閉駆動することにより開閉される開口部が、前記開閉部材によって閉鎖される際の挟込みを防止する挟込み防止装置において、前記開口部において前記開閉部材の上端縁での異物の挟み込みを検出する異物検出手段と、前記異物検出手段での異物検出結果に基づいて前記制御手段に前記開閉部材の閉動作の禁止を指示する判定手段が備えられ、前記異物検出手段は、前記開閉部材において前記自動車の進行方向に対して前側及び後ろ側のいずれか一方に発光素子を配置してなる発光手段と、前記開閉部材において前記自動車の進行方向に対して前側及び後ろ側のいずれか他方に前記発光素子と対向して受光素子を配置し、前記発光素子との間で前記開口部に沿って横断するように光の投受を行うようにした受光手段とを備え、前記発光素子は、少なくとも、前記発光素子及び前記受光素子の間で直接に投受される直線光が進行する第一経路と、前記開閉部材が所定の基準位置以上閉塞している際に前記開閉部材で光を反射させて前記受光素子に入光させるための第二経路とに光を投光するようにされ、前記受光素子は、前記第一経路を経た光と、前記開閉部材により前記基準位置で前記第二経路の光が反射されて方向転換して進行する第三経路の光のいずれかが与えられた際にこれらの光を受光するように配置され、前記判定手段は、前記受光素子が前記第一経路及び前記第三経路のいずれの光をも受光しなかったときにのみ、前記制御手段に前記開閉部材の閉動作の禁止を指示するようにされたことを特徴とする挟込み防止装置。
IPC (4件):
E05F 15/20 ,  B60J 1/00 ,  E05F 15/14 ,  E05F 15/16
FI (4件):
E05F 15/20 ,  B60J 1/00 C ,  E05F 15/14 ,  E05F 15/16
Fターム (24件):
2E052AA02 ,  2E052AA09 ,  2E052BA02 ,  2E052CA06 ,  2E052EA14 ,  2E052EA15 ,  2E052EB01 ,  2E052EC01 ,  2E052GA06 ,  2E052GB06 ,  2E052GC06 ,  2E052GD03 ,  2E052GD09 ,  2E052HA01 ,  2E052KA06 ,  2E052KA13 ,  2E052KA27 ,  3D127AA02 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127CC05 ,  3D127DF35 ,  3D127EE16 ,  3D127FF08

前のページに戻る