特許
J-GLOBAL ID:200903065131958064

心電図状のリズムを生成する楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502027
公開番号(公開出願番号):特表平8-510849
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】ユーザーより演奏されるものに応答して複数の信号を生成するアクチュエイタ(9)と、制御信号に応答して可聴音を生成する音声合成装置(22)と、アクチュエイタに用いるための楽譜を記憶する記憶装置(6)と、音声表示ユニットと、音声合成装置および音声表示ユニットを制御するディジタル処理システム(2)とを備えた楽器(4)が開示されている。上記の記憶された楽譜は、一続きの指揮用音符を含んでおり、これらの指揮用音符の各々は、楽譜内で上記の各指揮用音符が演奏されると思われる時刻を識別する上で関連するタイムスタンプを有している。
請求項(抜粋):
ユーザーにより演奏されるものに応答して複数の信号を生成する多要素のアクチュエイタと、 制御信号に応答して可聴音を生成する音声合成装置と、 前記多要素のアクチュエイタに用いるための楽譜を記憶する記憶装置とを備える仮想楽器であって、 前記の記憶された楽譜は、一続きの指揮用音符と、該一続きの指揮用音符に関連する一続きの音符アレイとを含み、該一続きの音符アレイの各々は、前記一続きの指揮用音符中の他と異なる1つの指揮用音符に対応すると共に、和声音符を含まないか、または、1つもしくは2つ以上の和声音符を含み、 前記仮想楽器は、さらに、 前記多要素のアクチュエイタから複数の信号を受け取り、該複数の信号から最初の一揃いの制御信号を生成するディジタル処理装置を備えており、 前記ディジタル処理装置は、前記の記憶された楽譜における一続きの指揮用音符の中から、前記複数の信号中の最初の信号に対応する1つの指揮用音符を識別するようにプログラミングがなされ、 さらに、前記ディジタル処理装置は、もし、前記指揮用音符に関連する和声音符があれば、全ての該和声音符に対し、前記複数の信号中の残りの一揃いの部分を写像するようにプログラミングがなされ、 さらに、前記ディジタル処理装置は、前記の識別された指揮用音符と、前記複数の信号中の所定の信号が写像される和声音符に基づき、前記最初の一揃いの制御信号を作り出すようにプログラミングがなされ、該最初の一揃いの制御信号は、前記合成装置に対し、前記の識別された指揮用音符、および、前記の写像された和声音符を表す音を生成させることを特徴とする仮想楽器。
IPC (2件):
G10H 1/38 ,  G10H 1/00
FI (2件):
G10H 1/38 Z ,  G10H 1/00 A

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