特許
J-GLOBAL ID:200903065132477973

無段変速機の作動油漏れ量算出装置及びそれを含む無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-154355
公開番号(公開出願番号):特開2003-343705
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 無段変速機の油室における漏れ流量を正確に算出する。【解決手段】 流量制御弁の非作動時に、チェック弁を通過してプライマリ油室へ流入する流量Qcheck(n)を物理モデルを用いて算出する(S106)。プライマリ油室内において流入出した全体の流量Q1realを変速比γ(n)の変化量に基づいて算出する(S109)。そして、Qcheck(n)の平均値とQ1realとの差から漏れ流量Qdrainを算出する(S111)。さらに、シール隙間面積Apを物理モデルを用いて算出することで、製造ばらつきを持っているシール隙間面積Apを精度よく算出することができ、漏れ流量特性を正確かつ容易に把握することができる。
請求項(抜粋):
油室における作動油の流入出によって駆動されることで変速比を連続的に変化させる変速機構を有する無段変速機の該油室における作動油の漏れ量を算出する装置であって、前記油室へ作動油を供給するための油圧を発生させる油圧源と、該油圧源から前記油室に供給される作動油の量を調整する変速制御手段と、無段変速機の変速比を検出する変速比検出手段と、前記変速制御手段の非作動時における変速比の変化に基づいて、前記油室における作動油の漏れ量を算出する漏れ量算出手段と、を有することを特徴とする無段変速機の作動油漏れ量算出装置。
IPC (6件):
F16H 61/00 ,  F16H 59/14 ,  F16H 59/40 ,  F16H 59/42 ,  F16H 59/68 ,  F16H 63:06
FI (6件):
F16H 61/00 ,  F16H 59/14 ,  F16H 59/40 ,  F16H 59/42 ,  F16H 59/68 ,  F16H 63:06
Fターム (14件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA54 ,  3J552QA24C ,  3J552QA42C ,  3J552QC09 ,  3J552VA07Z ,  3J552VA18W ,  3J552VA32W ,  3J552VA37W ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03W
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-127962
  • 特開昭62-004646
  • 無段変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-143857   出願人:トヨタ自動車株式会社

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