特許
J-GLOBAL ID:200903065133498796
バリヤー被覆プラスチック製容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-585526
公開番号(公開出願番号):特表2004-533508
出願日: 2002年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
バリヤー被膜を有するプラスチック製容器(102)、例えば飲料包装用容器を製造する方法およびシステムを提供する。このシステムは真空槽、前記真空槽の中に位置していて被覆用蒸気を前記真空槽の中に位置させたプラスチック製容器(102)の外側表面に供給する被覆源(106)、および1種以上のプロセスガスを前記真空槽の内部空間部の中に供給するガス供給源(115)を含んで成る。前記被覆源を用いて無機被覆用材料(108)、例えば金属またはケイ素などを加熱して蒸発させることで被覆用蒸気を生じさせ、これにエネルギーを与えることでプラズマを発生させる。前記プロセスガスには炭素含有ガス、例えばアセチレンなどが含まれる。前記被覆用蒸気および/またはプラズマが前記プロセスガスの中の少なくとも1種と反応して前記プラスチック製容器の外側表面に薄い被膜が付着して接着するが、前記薄い被膜は炭素と無機材料、例えば無機酸化物などを含んで成る。
請求項(抜粋):
ガスバリヤーを示す被膜を有するプラスチック製容器を製造するシステムであって、
中に真空を維持することができる真空槽、
前記真空槽の中に位置していてこの真空槽の中に位置させた内部容積を有するプラスチック製容器の外側表面に被覆用蒸気を供給する少なくとも1種の被覆源、および
少なくとも1種が炭素含有ガスである1種以上のプロセスガスを前記真空槽の内部空間部の中に供給する1種以上のガス供給源、
を含んで成っていて、前記少なくとも1種の被覆源が、
無機被覆用材料を加熱しかつ蒸発させて被覆用蒸気を生じさせる蒸発装置、および
前記被覆用蒸気にエネルギーを与えてプラズマを発生させる手段、
を含んで成り、ここで、
前記少なくとも1種の被覆源が前記真空槽の中に前記プラズマが前記プロセスガスの中の少なくとも1種と反応して前記炭素含有ガスに由来する炭素と前記無機被覆用材料に由来する無機材料を含んで成る薄被膜が前記プラスチック製容器の外側表面に付着して接着するように配置されている、
システム。
IPC (5件):
C08J7/04
, B32B9/00
, B65D23/08
, B65D25/34
, C23C14/24
FI (7件):
C08J7/04 P
, C08J7/04
, B32B9/00 A
, B65D23/08 B
, B65D23/08
, B65D25/34 B
, C23C14/24 F
Fターム (63件):
3E062AA09
, 3E062AB02
, 3E062AC02
, 3E062JA01
, 3E062JA08
, 3E062JB24
, 3E062JC02
, 3E062JC04
, 3E062JD01
, 4F006AA35
, 4F006AB63
, 4F006AB64
, 4F006AB65
, 4F006AB66
, 4F006AB74
, 4F006AB76
, 4F006BA05
, 4F006CA07
, 4F006DA01
, 4F006DA05
, 4F100AA17A
, 4F100AA19A
, 4F100AA20A
, 4F100AA21A
, 4F100AA37A
, 4F100AB01A
, 4F100AB11A
, 4F100AH02
, 4F100AJ11
, 4F100AK01B
, 4F100AK03A
, 4F100AK04A
, 4F100AK41A
, 4F100AK45A
, 4F100BA02
, 4F100EH66
, 4F100EH662
, 4F100EJ59
, 4F100EJ592
, 4F100EJ61
, 4F100EJ612
, 4F100GB16
, 4F100JD02
, 4F100JD02A
, 4F100JM02A
, 4F100JN01A
, 4K029AA11
, 4K029AA26
, 4K029BA41
, 4K029BA43
, 4K029BA44
, 4K029BA46
, 4K029BA48
, 4K029BA62
, 4K029BB02
, 4K029BC00
, 4K029CA02
, 4K029CA12
, 4K029DB06
, 4K029FA07
, 4K029GA03
, 4K029KA01
, 4K029KA09
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