特許
J-GLOBAL ID:200903065134050659

面状ヒータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207883
公開番号(公開出願番号):特開平7-065934
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【構成】 繊維状物および熱可塑性樹脂を有するスタンパブルシートからなる上下面シート5・6間に、孔部を有する一対の第1および第2金属板9・9と、第1および第2金属板9・9間に挟まれた発熱体8と、貫通孔7aに発熱体8を有し、第1および第2金属板9・9間に挿入されたスタンパブルシートからなるコア層シート7とを有する積層体1を、前記熱可塑性樹脂が溶融するように加熱した後、積層体1を 0.8kg/cm2〜10kg/cm2にて圧縮成形して、第1および第2金属板9・9が繊維状物および熱可塑性樹脂により封止された面状ヒータを得る。【効果】 第1および第2金属板9およびスタンパブルシートを用いることにより低圧にて成形できて、第2金属板9の変形や、第2金属板9と発熱体8との間に熱可塑性樹脂が侵入することによる通電不良を回避でき、耐水性に優れた面状ヒータを安定に製造できる。
請求項(抜粋):
繊維状物および熱可塑性樹脂を有するスタンパブルシートである下面シートの上に、表裏面を貫通する複数の孔部が形成された第1金属板を載せた後、通電すると発熱する発熱体を挿入し得る貫通孔を有するスタンパブルシートであるコア層シートを上記第1金属板上に重ね、続いて、上記貫通孔に発熱体を挿入した後、表裏面を貫通する複数の孔部が形成された第2金属板を上記発熱体上に載せた後、スタンパブルシートからなる上面シートを前記下面シートと合うように上記第2金属板上に重ねて積層体を作製した後、上記積層体を前記熱可塑性樹脂が溶融するように加熱し、続いて、上記積層体を 0.8kg/cm2〜10kg/cm2にて圧縮成形して、前記発熱体とこの発熱体を挟んだ第1および第2金属板とが前記繊維状物および熱可塑性樹脂により封止された面状ヒータを得ることを特徴とする面状ヒータの製造方法。
IPC (4件):
H05B 3/20 310 ,  H05B 3/20 316 ,  H05B 3/20 324 ,  H05B 3/18

前のページに戻る