特許
J-GLOBAL ID:200903065137311496

分散型エネルギーコミュニティシステムの運転計画作成方法、装置、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-147773
公開番号(公開出願番号):特開2005-333701
出願日: 2004年05月18日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 分散型エネルギーコミュニティーシステムを運転制御する際の計算負荷を低減する。【解決手段】 初期運転計画部35aは各部31〜34からの情報を入力し、一定出力の燃料電池を決定し、各需要家が必要とする電力需要量と、燃料電池の一定出力と蓄電池の電力量を加えたものの差分を残りの燃料電池、蓄電池、電力系統2から賄えるように初期運転計画を作成する。運転計画変更部35bは、燃料電池、蓄電池、および電力系統からの電力供給量が電力需要量を満足しながら、燃料電池が電力を発生させる際にかかる費用である燃料コストと、該電力を電力系統の電力価格で売買した金額の積算値である系統電力コストとの和であるランニングコストを最小化するように、最適化問題を解く手法を用いて、初期運転計画を修正して運転計画を作成し、その後熱電の需要量が変化すると運転計画を変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エネルギー発生装置とエネルギー蓄積装置とエネルギー負荷を有し、電力系統に接続された多数の需要家からなる分散型エネルギーコミュニティーシステムの運転計画作成方法において、 システム全体で1台または複数台のエネルギー発生装置および/またはエネルギー蓄積装置の出力を一定にし、前記需要家が必要とする電力需要量と、前記一定出力のエネルギー発生装置および/またはエネルギー蓄積装置の電力量の差分を残りのエネルギー発生装置および/またはエネルギー蓄積装置および電力系統からの電力で賄えるように各需要家の初期運転計画を作成する初期運転計画作成ステップと、 前記エネルギー発生装置、前記エネルギー蓄積装置、および前記電力系統からの電力供給量が電力需要量を満足しながら、前記エネルギー発生装置が電力を発生させる際にかかる費用である燃料コストと、該電力を電力系統の電力価格で売買した金額の積算値である系統電力コストとの和であるランニングコストを最小化するように、最適化問題を解く手法を用いて、前記初期運転計画を修正する運転計画修正ステップと を有することを特徴とする分散型エネルギーコミュニティーシステムの運転計画作成方法。
IPC (2件):
H02J3/46 ,  G06F17/60
FI (2件):
H02J3/46 E ,  G06F17/60 110
Fターム (3件):
5G066HA17 ,  5G066HB07 ,  5G066HB09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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