特許
J-GLOBAL ID:200903065137345714

プラスチックレンズ及びプラスチックレンズにハードコート膜を形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337725
公開番号(公開出願番号):特開平10-158420
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ハードコート膜の剥がれや白化現象、プラスチックレンズ基体のクラックが発生することなく良質なハードコート膜を形成することを課題とする。【解決手段】 プラスチックレンズの基体15表面を洗浄する洗浄工程と、紫外線硬化型の樹脂組成物と溶剤とから成るハードコート処理液を上記プラスチックレンズの基体の表面に塗布する塗布工程と、プラスチックレンズの基体を乾燥炉内に入れ、ハードコート処理液を乾燥させ溶剤を蒸発させる乾燥工程と、プラスチックレンズの基体を紫外線照射炉内に入れ、紫外線を照射して上記樹脂組成物を硬化させてプラスチックレンズの表面にハードコート膜を得る紫外線照射工程とを有する。
請求項(抜粋):
ランプボデイへの取付時にランプボデイに形成された据付溝に嵌合される嵌合部と該嵌合部の手前において外方へ突出されたフランジ部とを有するプラスチックレンズの基体表面を洗浄し、上記嵌合部の外側面を囲む壁部を有する塗装治具の該壁部の上端に上記フランジ部を載置した状態で紫外線硬化型の樹脂組成物と溶剤とから成るハードコート処理液を上記プラスチックレンズの基体の表面に塗布し、プラスチックレンズの基体を加熱炉内に入れ、ハードコート処理液を加熱し溶剤を蒸発させ、プラスチックレンズの基体を紫外線照射炉内に入れ、紫外線を照射して上記樹脂組成物を硬化させてプラスチックレンズの基体の外表面のうち嵌合部を除く部分にハードコート膜が形成されたことを特徴とするプラスチックレンズ。
IPC (5件):
C08J 7/04 ,  B29D 11/00 ,  F21M 3/02 ,  F21V 5/00 ,  G02B 1/10
FI (5件):
C08J 7/04 K ,  B29D 11/00 ,  F21M 3/02 R ,  F21V 5/00 ,  G02B 1/10 Z

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