特許

J-GLOBAL ID：200903065140935549

携帯用端末システム及び携帯用端末装置並びにホスト装置

発明者： 三井 信英
出願人/特許権者： 東芝テック株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-119804
公開番号（公開出願番号）：特開2000-311143
出願日： 1999年04月27日
公開日（公表日）： 2000年11月07日
要約：

【要約】【課題】 バッテリ容量不足によるプログラム等のダウンロードにおける不具合を防止する。【解決手段】 携帯用端末装置は、ホスト装置から通信ケーブルを介してダウンロード開始の指令を受信すると、バッテリ容量を検出し、その結果に基づいて電源の状態の情報を含む応答伝文をホスト装置に送信する。ホスト装置は、少なくともダウンロードするプログラムを実行するのに必要な基準バッテリ容量を記憶したデータテーブルを設け、このデータテーブルに基づいて携帯用端末装置からの電源状態が必要な基準バッテリ容量以上あると判断した場合(ST15,16)は当該プログラムのダウンロードを実行し(ST17〜20)、必要な基準バッテリ容量を満たないと判断した場合は当該プログラムのダウンロードを中止する。こうして、ダウンロードを実行する前にその処理を中止するか否かを判断する。

請求項（抜粋）：

ホスト装置に動作用電源としてバッテリを搭載した携帯用端末装置を接続し、ホスト装置と携帯用端末装置との間で通信を行うことによりデータ送受信を行う携帯用端末システムにおいて、前記携帯用端末装置は、前記バッテリの容量を検出するバッテリ容量検出手段と、前記ホスト装置との通信によりプログラムデータのダウンロード開始の指令を受信すると、前記バッテリ容量検出手段によりバッテリの容量を検出し、その結果をホスト装置に送信するバッテリ容量データ送信手段とを設け、前記ホスト装置は、前記携帯用端末装置が少なくともダウンロードするプログラムを実行するのに必要な基準バッテリ容量の情報を記憶する電源情報テーブルと、前記携帯用端末装置との通信によりこれからプログラムデータのダウンロードを行う旨の指令を送信し、その携帯用端末装置からバッテリ容量のデータを受信すると、このデータに基づくバッテリ容量と前記電源情報テーブルからの基準バッテリ容量とを比較して、前記携帯用端末装置から受信したデータに基づくバッテリ容量が、基準バッテリ容量以上の場合は当該プログラムを送信してダウンロード処理を行い、基準バッテリ容量に満たない場合は当該プログラムのダウンロード処理を中断又は中止する制御手段とを設けたことを特徴とする携帯用端末システム。

IPC (4件)：

G06F 15/02 335 ,  G06F 15/02 305 ,  G06F 9/445 ,  G06F 15/00 310

FI (4件)：

G06F 15/02 335 E ,  G06F 15/02 305 N ,  G06F 15/00 310 U ,  G06F 9/06 420 S

Fターム (9件)：

5B019CA10 ,  5B019GA10 ,  5B019HA10 ,  5B019HE10 ,  5B076BB06 ,  5B076CA07 ,  5B085CA04 ,  5B085CA08 ,  5B085CC17