特許
J-GLOBAL ID:200903065143688909

面状発光装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312458
公開番号(公開出願番号):特開平9-152603
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 高輝度で画質感に優れ、しかも構成の簡単な面状発光装置を実現するとともに、その製造工程において、光を効率よく利用することができるような構造とするように偏光板を、精度よくしかも簡単に作製することができる製造方法を提供する。【解決手段】導光板を、光によって硬化あるいは分解する光反応性組成物表面に対して、レーザー光を所定の角度で照射することにより、このレーザー光が照射された部分の樹脂を硬化あるいは分解させ、その後、未硬化部分の樹脂を除去した後、その除去した部分に屈折率の異なる光反応性組成物を充填して界面を形成する。
請求項(抜粋):
屈折率の異なる2つの媒質が厚み方向に対して傾斜した状態で交互に積層されてなるとともに、一方の端面が入射面とされており、かつ、この入射面と直交する面のうち1つの面が出射面とされており、この入射面から入射した光を偏波面が互いに直交する第1,第2の偏光に分離し、第1の偏光を上記出射面から出射させ、第2の偏光を上記入射面とは反対側の端面側に向けて進行させる導光板と、この導光板の入射面近傍に配置された線状の光源と、上記導光板の入射面とは反対側の端面近傍に配置され、第2の偏光の偏光面を90度回転させるための1/4波長板と、この1/4波長板の外側に配置され、この1/4波長板を通過してきた第2の偏光を反射させることにより、この1/4波長板を介して上記導光板にこの第2の偏光を入射させるための第1の反射板と、上記導光板の出射面とは反対の面近傍に配置された第2の反射板とを備えた面状発光装置を製造する方法であって、上記導光板を、光によって硬化する第1の光硬化性組成物を樹脂槽に満たした後、レーザー光をこの第1の光硬化性組成物表面に対して所定の角度で照射することにより、このレーザー光が照射された部分の樹脂を硬化させ、その後、そのレーザー光が照射されていない未硬化部分の樹脂を除去した後、その除去した部分に上記第1の光硬化性組成物と屈折率の異なる第2の光硬化性組成物を充填し、その後、その第2の光硬化性組成物に光を照射してその第2の光硬化性組成物を硬化させることにより製造することを特徴とする面状発光装置の製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1335 530 ,  B29D 11/00 ,  B29K101:10
FI (2件):
G02F 1/1335 530 ,  B29D 11/00

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