特許
J-GLOBAL ID:200903065146249060

横孔掘削・排土装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295645
公開番号(公開出願番号):特開平10-121889
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 推進工法で地山に高深度、長距離の横孔を掘削する場合にも掘削土砂を地上に低い圧送圧力、圧密度で排土できる横孔掘削・排土装置を提供する。【解決手段】 埋設管5内の排土管17の後端部と地上の排土タンク23とを排土ホース21で連結し、この排土ホース21の中途部に、排土管17から圧送される掘削土砂で開放する逆止弁24を設ける。この逆止弁24の流出口側にエアー吹込口30を設け、このエアー吹込口30と地上のエアーコンプレッサ31とをエアーホース32で接続する。エアー吹込口30から逆止弁24内にエアーを吹き込むと、排土ホース21内の掘削土砂にエアーが混入して流動性が良くなり、掘削土砂が排土ホース21内に固まって詰まるのを防止できる。
請求項(抜粋):
発進立坑2側から地山1に横孔11を掘削する回転掘削具9を先端に備えた回転式削孔機4と、回転式削孔機4の後部に当接される埋設管5と、発進立坑2内に設置され、回転式削孔機4および埋設管5に推進力を付与する推進ジャッキ6と、回転式削孔機4および埋設管5の内部に通され、一端側が回転式削孔機4の先端に設けた作泥材注入口25に、他端側が地上の作泥材注入ポンプ27にそれぞれ接続された作泥材注入ホース26と、回転式削孔機4の外周と横孔11との間で環状に形成されて、作泥材の注入により泥土化した掘削土砂が充填される掘削土砂通路12と、回転式削孔機4の外周一部に設けられた土砂取込口16と、埋設管5内に通された排土管16と、回転式削孔機4に内蔵され、掘削土砂通路12内の掘削土砂15の一部を土砂取込口16に吸込んで排土管17に吐出圧送する土砂圧送ポンプ14と、一端が排土管17に、他端が地上の排土タンク23にそれぞれ連結された排土ホース21と、排土ホース21の中途部に介装され、排土管17からの土砂により開放作動する逆止弁24とを備えた横孔掘削・排土装置において、前記逆止弁24の流出口側にエアー吹込口30を設け、このエアー吹込口30と地上に設置されたエアーコンプレッサ31とをエアーホース32で接続してなることを特徴とする横孔掘削・排土装置。
IPC (3件):
E21D 9/12 ,  E21D 9/06 311 ,  E21D 9/08
FI (3件):
E21D 9/12 M ,  E21D 9/06 311 A ,  E21D 9/08 P

前のページに戻る