特許
J-GLOBAL ID:200903065146611770

多光子感光化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  福本 積 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-510544
公開番号(公開出願番号):特表2004-503616
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
光反応性組成物を多光子感光化する方法であって、少なくとも2つの光子の同時吸収を引き起こすのに十分な光を該組成物に照射し、それによって、該組成物が光に曝された場所で少なくとも1つの酸またはラジカル開始化学反応を誘起することを含む方法。該組成物は、(a)そのような反応を被ることが可能な少なくとも1つの反応性化学種;および(b)少なくとも1つの多成分多光子光開始剤系を含む。
請求項(抜粋):
(a)(1)酸またはラジカル開始化学反応を被ることが可能な少なくとも1つの反応性化学種と、 (2)光化学的有効量の、 (i)少なくとも2つの光子を同時吸収でき、かつフルオレセインの二光子吸収断面積より大きい二光子吸収断面積を有する少なくとも1つの多光子光増感剤、 (ii)任意に、前記多光子光増感剤とは異なり、かつ前記光増感剤の電子励起状態に電子を供与できる少なくとも1つの電子供与体化合物、および (iii)前記光増感剤の電子励起状態から電子を受容し、その結果少なくとも1つのラジカルおよび/または酸が形成されることにより感光化が可能な少なくとも1つの光開始剤 を含む、少なくとも1つの多光子光開始剤系 とを含む光反応性組成物を調製し;さらに (b)少なくとも2つの光子の同時吸収を引き起こすのに十分な光を前記組成物に照射し、それによって前記組成物が光に曝された場所で少なくとも1つの酸またはラジカル開始化学反応を誘起させることを含み、但し、 前記光反応性組成物が、酸開始化学反応をすることが可能で、かつ硬化性化学種または非硬化性反応性ポリマーのいずれかである少なくとも1つの前記反応性化学種を含んでいるときには常に、前記多光子光開始剤系が少なくとも1つの電子供与体化合物を含んでいる、多光子感光化方法。
IPC (2件):
C08F2/50 ,  G03F7/031
FI (2件):
C08F2/50 ,  G03F7/031
Fターム (29件):
2H025AC08 ,  2H025AD01 ,  2H025BC32 ,  2H025BC42 ,  2H025BC51 ,  2H025BD03 ,  2H025BD23 ,  2H025BE00 ,  2H025CA28 ,  2H025CA44 ,  2H025CA48 ,  4J011QA03 ,  4J011QA06 ,  4J011QA09 ,  4J011QA11 ,  4J011QA15 ,  4J011QB01 ,  4J011QB03 ,  4J011QB18 ,  4J011QB20 ,  4J011QB22 ,  4J011SA72 ,  4J011SA78 ,  4J011SA79 ,  4J011SA82 ,  4J011SA83 ,  4J011UA01 ,  4J011UA02 ,  4J011WA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る