特許
J-GLOBAL ID:200903065147422300

コンピュータネットワークを用いた会計システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083510
公開番号(公開出願番号):特開平9-274628
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 取引の仕訳、勘定科目の決定など、従来の煩雑な記帳事務を行うことなく、会計処理データを簡便に入力でき、あわせて各種帳票作成などのサービスが受けられるコンピュータネットワークを用いた会計システムを提供する。【解決手段】 加入者端末装置30は、CPU32、通信インターフェイス34、入力キー36、バーコードリーダ37、及び表示器38を備えて構成されている。加入者端末装置30は、例えばアナログ公衆電話回線などの通信回線網Lを介してサーバコンピュータ10に接続することができ、入力キー36やバーコードリーダ37から入力された会計処理データは、サーバコンピュータ10に送られてデータベースに蓄積される。蓄積されたデータは、サーバコンピュータ10に接続された端末装置20を通じて専門スタッフによって処理され、決算書等の各種帳票作成や経営分析などに利用される。
請求項(抜粋):
会計処理データを蓄積するデータベースと、そのデータベースに蓄積されている会計処理データについて、呼出し、書込み、並べ替え、抽出などの操作を実行するためのデータベース管理手段とを備えたサーバコンピュータと、前記サーバコンピュータと通信回線網を介して接続され、前記データベース管理手段との会計処理データの入出力を行う会計処理端末と、前記サーバコンピュータと通信回線網を介して接続され、処理日付、摘要、金額などの素データを入力するための入力手段とその入力手段による処理メニュー及び前記素データが会計処理されて得られた会計処理データを表示する表示手段とを備えた加入者端末とが設けられているコンピュータネットワークを用いた会計システムであって、さらに下記のステップを備えていることを特徴とするコンピュータネットワークを用いた会計システム。(1)会計処理の対象となる前記処理日付、摘要、金額などの素データが前記入力手段を用いて加入者端末に入力される。(2)前記加入者端末に入力された会計処理データとしての素データは、前記通信回線網を通じて前記サーバコンピュータに送信され、前記データベースに前記処理日付の時系列に格納される。(3)前記データベースに格納された会計処理データは、前記通信回線網を通じて接続された会計処理端末から前記データベース管理手段を介して操作することができ、前記データベース管理手段を用いて、摘要データに基づいて勘定科目ごとに仕訳けられる。(4)前記ステップ(3)の処理がなされた会計処理データは、会計士、税理士等の専門家によって、勘定科目の調整、仕訳の見直し、勘定科目ごとの集計などが行われ、オンラインで共有されたこの会計処理データを基に決算書、総勘定元帳等の帳票類が作成される。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 13/00 357
FI (2件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 13/00 357 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 経理クリニック、FC店と顧客結ぶオンライン網構築-コスト削減へ事務合理化。

前のページに戻る