特許

J-GLOBAL ID：200903065149488391

リチウムイオン二次電池

発明者： 幡谷 耕二
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-320134
公開番号（公開出願番号）：特開2001-143753
出願日： 1999年11月10日
公開日（公表日）： 2001年05月25日
要約：

【要約】【課題】 安価であり、かつ製造過程で加熱されても、或いは仮に微量の水分が混入しても良好な電池特性が得られるリチウムイオン二次電池の提供を目的とする。【解決手段】 負極にリチウムイオンの吸蔵放出が可能な炭素材料が含まれ、非水系電解液または固体状電解質が使用されるリチウムイオン二次電池において、前記非水系電解液または固体状電解質に、LiClO4 とLiBF4 の混合塩(但し、前記LiClO4 のモル分率が0.98〜0.70)が含まれているリチウムイオン二次電池。【効果】 実用性に優れる電池特性(放電容量維持率等)が保持される。前記混合塩は従来のLiPF6 に較べて安価なため電池コストが低減される。前記混合塩は熱や水分に対し安定なため製造過程で加熱され或いは微量ながら水分が混入する可能性の高い固体状電解質を使用した電池にも適用できる。

請求項（抜粋）：

負極にリチウムイオンの吸蔵放出が可能な炭素材料が含まれ、非水系電解液または固体状電解質が使用されるリチウムイオン二次電池において、前記非水系電解液または固体状電解質に、過塩素酸リチウムと四フッ化ほう酸リチウムの混合塩(但し、前記過塩素酸リチウムのモル分率が0.98〜0.70)が含まれていることを特徴とするリチウムイオン二次電池。

FI (2件)：

H01M 10/40 B ,  H01M 10/40 A

Fターム (21件)：

5H029AJ05 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK16 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ12 ,  5H029DJ09 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ07 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02