特許
J-GLOBAL ID:200903065150540321

拡管方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028669
公開番号(公開出願番号):特開平6-218455
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】マンドレルのパターン変更作業の作業時間の短縮を図ることができ、作業員に負担が掛からない拡管方法および装置を提供する。【構成】拡管用のマンドレルを拡管用の伝熱管に圧入させるための拡管装置を使用して拡管する方法において、マンドレル案内板の大径部をマンドレル側に位置させた後、使用しないマンドレルを収納プレート内に位置させ、マンドレル案内板の小径部をマンドレル側に位置させた後、使用するマンドレルのみを拡管作業に使用する拡管方法。マンドレル収納プレート、拡管台およびリフレア台の作動側にだるま孔を有するマンドレル案内板をそれぞれ移動自在に装着させ、拡管台とリフレア台間にフレア治具用移動機構を、マンドレル収納プレート外方にマンドレル選択機構がそれぞれ設けられた拡管装置。
請求項(抜粋):
装置本体(16)の一端から他端に向けて、先端にビレット(11)を有するマンドレル(12)を挿通させたマンドレル収納プレート(22)、拡管台(24)、リフレア台(26)、ストリッパー台(28)が順次配設され、拡管台(24)の移動により、拡管用の複数のマンドレル(12)を拡管用の複数の伝熱管(14)に圧入させるための拡管装置を使用して熱交換器のフィン(13)と伝熱管(14)とを固着する拡管方法において、装置本体(16)のマンドレル(12)と直交方向で、マンドレル収納プレート(22)と拡管台(24)の作動側に、小径部(42)をマンドレル(12)に対応させ、大径部(44)をマンドレル(12)の基端部に装着された受圧駒(64)に対応させてなるだるま孔(46)が多数設けられた第1マンドレル案内板(40)をそれぞれ移動自在に配設させると共に、リフレア台(26)の作動側に、小径部(52)をマンドレル(12)に対応させ、大径部(54)をマンドレル(12)の先端部に装着されたフレア治具(56)に対応させてなるだるま孔(58)が多数設けられた第2マンドレル案内板(50)を移動自在に配設させ、まず全てのマンドレル案内板(40),(50)のだるま孔(46),(58)の大径部(44),(54)をマンドレル(12)側に位置させた後、使用するマンドレル(12)の受圧駒(64)を拡管台(24)の作動側の第1マンドレル案内板(40)の作動側に位置させると共に、マンドレル(12)のフレア治具(56)を第2マンドレル案内板(50)の作動側に位置させた後、使用しないマンドレル(12)を、その受圧駒(64)をマンドレル収納プレート(22)内に収納固定させることにより、作動側から後退させた後、全てのマンドレル案内板(40),(50)のだるま孔(46),(58)の小径部(42),(52)をマンドレル(12)側に位置させ、使用するマンドレル(12)のみを拡管台(24)の移動により、所定の伝熱管(14)内に圧入させて拡管を行うことを特徴とする拡管方法。
IPC (3件):
B21D 39/20 ,  B21D 39/06 ,  B21D 53/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-295526
  • 特開平1-216314

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