特許
J-GLOBAL ID:200903065151058922

オルガノポリシロキサン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196052
公開番号(公開出願番号):特開平7-090084
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【構成】 一般式:【化1】〔式中、R1 は一価の炭化水素基であり、R2 は二価の有機基であり、Rfはパーフルオロアルキルエーテル基又はパーフルオロアルキル基であり、Xは水素原子又はオルガノシリル基であり、nは15〜4000の整数である〕で表される、分子量3000以下の環状ポリシロキサンの含有量が50ppm以下である直鎖状オルガノポリシロキサン。【効果】 このオルガノポリシロキサンは、分子量3000以下の環状シロキサンを50ppm以下しか含有していない点で新規であり、電気・電子材料、建築材料として使用した際に成分の揮発による接点不良、ブリ-ドによる周囲の汚染等を避けることができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1):【化1】〔式中、R1 は炭素原子数1〜10の非置換又は置換の一価炭化水素基であり、R2 は二価の有機基であり、Rfは下記一般式(2):【化2】(式中、R3 は-CF(CF3 )-、-CF2 CF2 -又は-CF(CF3 )CF2 -であり、Lは0又は1であり、mは1〜5の整数である)で表されるパーフルオロアルキルエーテル基又は下記一般式(3):Ca F2a+1- (3)(式中、aは1〜20の整数である)で表されるパーフルオロアルキル基であり、Xは同一でも異なってもよく、水素原子又は下記一般式(4):(R4 )3 Si- (4)(式中、R4 は水素原子又は前記のR1 と同様の基である)で表されるオルガノシリル基であり、nは15〜4000の整数である〕で表される直鎖状オルガノポリシロキサンのみから実質的になり、分子量3000以下の環状ポリシロキサンの含有量が50ppm以下であるオルガノポリシロキサン。
IPC (2件):
C08G 77/24 NUH ,  C08G 77/06 NUB

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